IVYスタッフ便り

IVYスタッフ便り

IVYは、山形から「カンボジア支援」「在住外国人支援」「国際理解・環境教育」「国際イベント・セミナー」など地球の問題に取り組む団体です。

Amebaでブログを始めよう!
イラク・アルビル事務所の西村です。

UNIQLOさんにご協力いただいた冬服が到着し、1歳以下の赤ちゃんがいる家庭から優先的に配布を開始しました。

日本から届けられた衣服を、みなさんとても喜び、小さな子ども達は待ちきれずに、自分で袋から洋服を引っ張り出し、腕を通そうとする姿も見られました。
UNIQLOさんのカラフルであたたかい洋服を着て、シリア難民の人々の気持ちが少しでも明るくなり、戸外に出る機会が増えたら嬉しいなぁと思います。


イラク・アルビル事務所の西村です。

ここではバスや乗り合いタクシーなど、庶民のための安価な移動手段が整っていないため、移動は自家用車もしくはタクシーが基本となります。

自家用車をもっていなかったり、簡単に遠くに外出することができない女性達のために、住宅街にお店がやってきます。野菜屋、洋服屋、雑貨屋などが、軽トラックや手押し車にこれでもかというほどたくさんの商品を詰め、プップーとクラクションを鳴らして訪問してきます。シリア難民が多く住むバダワ地区の家庭訪問をしている時にも、早朝からたくさんの移動商店を見かけました。

イラク・アルビル事務所の西村です。

ストーブと灯油の配布を行った約340世帯に、現在2回目の灯油配布を行っています。
初期調査の段階で、「調査には来るけれど、誰も支援の手を差し伸べてくれない。調査だけならお断りだ」というような、支援団体に対する失望の声を聞くことも多かった都市難民の現状でしたが、2回目の配布を受け取りにやってきた人々は、顔馴染みになったIVYスタッフの姿を見て、顔をほころばせてくれました。

難民の方々の居住地域近くを配布場所にできたらよいのですが、混乱を避け安全を確保するために、一定の場所まで取りにきてもらっています。

タクシー代がかかるので申し訳ないですが、ご近所さんが一緒になって配布場所までやってきたり、職場の同僚のバイクを借りてきたりと、シリア難民の間でも、シリア難民とクルド人の間でも、協力し合っているのが垣間見られました。