YHOOにこんな記事が出ていましたが、こんな内容の記事が出始めてからもう久しいですよね。
最近のテレビ、ほんとにつまらないですよね クソつまらないですよね(笑)
私は現在57歳、昔でいうところの「TVっ子」世代ど真ん中ですよ。よく母親から
「TVばっかり見ないで、勉強しなさい」
と数えきれないくらい怒られましたよ。
何曜日の何時からはなん何CHのこの番組っていうのを前時間、暗記するほどでしたよ。だいたいほとんどの子供がこんな感じでしょ。それほどテレビを見るのは楽しかったですよ。CH争いの喧嘩もありました。子供も大人もテレビが最先端でした。
ところが・・・、40年ほど経つとパソコン、インターネット、スマホが出てきまして状況は既に一変どころか激変してしまいました。
しかも、もう戻りません。
うちの3人の子供が1日に見るテレビの時間は多くてそれぞれ1時間でしょう。昔から言うと信じられません。ただ、私たち夫婦でさえ劇的に減っています。
だって、見たいのに見たい番組がない。面白くないんですもの。
「テレビの視聴習慣が無くなっている」、「若年層が見ない」「ネットに視聴者が流れている」とかテレビ局が騒いでいますがバカだと思います。
ただただ、面白くないのです。だから見ないのです。歳は関係ありません。
特定の層、F1層っていうんですか、「これに見せるために作らないとスポンサーが離れるのでこう作っているんだ」とか言ってますが、魚のいないところに撒き餌をしてるようなものですし、だいたいその撒き餌がクソまずいです。
「スポンサーがつかないから経費を削減しないといけないので、今までのような面白い番組が作れないのだ」とテレビマンは言いますが本末転倒です。経費を削るなら自分たちの給料・賞与、タレントのギャラからです。
番組を見ているタレントの楽屋話で「どこどこの局や店の弁当は美味い」だとか「東京だと一人当たり何種類か用意されている」だとかよく聞きますが、なんでいつもそんなに腹が減ってるのか分かりませんし、自分の食事ぐらい自分で何とかしろと思います。
そんな無駄の数々を削って制作費に回し、その結果視聴率が上がりスポンサーがついて儲かれば゛給料を上げるという、そういう循環です。まあ、今までの景気の良かった感覚に酔ってしまっていてボケてますね。業界や企業が衰退していく時の典型的なパターンです。
こんな状況でもテレビは好きですし、見たいけどホントにニュースぐらいしか見るものもありませんし、ニュースですらワイドショー化して各局同じようにつまらないコメンテーターが、不安をあおるコメントで視聴率を稼ごうとするばかりです。
もう、諦めました。たぶん何年後かは見る影もないでしょうね。
残念ですが・・・。