いよいよ2学期。


昨年はこの1週間後から

不登校がスタートしました。


本人は学校は嫌いではありません。

視覚や聴覚が過敏で、

教室にいると目が回るそうです。


授業も、耳から入る言葉や

慣れない言い回しに対する

拒否反応が強いので

授業そのものが苦手な様子です。


ただ、凄いなと思うのは、

学校というものやひとひとりひとりに対して

全体を観察して判断してるんです。


だから、学校の全てが嫌なわけでは無いから

嫌いではない、

こういう部分が嫌、みたいな感じです。





夏休みが終わる数日前に

そろそろ夏休みも終わりだけど、

学校どうする〜?

とゆるっとサラッと聞いてみました。


行きたい様子でした。

昨年は行き始めてから

早いうちにダメージを受け過ぎて

ギブアップした感じでした。


今年はどうなるかな。


今回は娘なりに宿題を頑張って、

全てではありませんが

3つあった必ずやる宿題、

あと数ページで完了しそうなもののうち、

ひとつだけでも全部やっていくってのはどう?

と提案したらのってきたので、

ギリギリにどうにかなり、持って行きました。


担任の先生には予め

全ては終わらなかった事、

一応教えつつ宿題を解いたけど

理解は不十分である事をお伝えしてありました。

(娘には内緒)


始業式当日、

下校時間に迎えに行った際、

(登校時間内に登校した事を)

すっごく驚かれ、すっごく喜んでくれた!


宿題をやれたところまで見せたら

これもすっごく褒めてくれた!


と嬉しそうに話してくれました。


好きでもなく、興味も持てない事を

覚えたり頑張るのが苦手なので、

娘の世界は凄く狭いのですが、


少しのきっかけでちょっと興味が出てきて、

少しずつ少しずつ無理しないで進めば、

達成感も味わえるよな、

悪い経験では無いよな。

なんて感じました。


ほめてもらうためだけにやるっていうのも

違う気がしますが、

娘の自慢げな嬉しそうな顔を見て、

嬉しい体験出来て良かったなって思いました。


担任の先生も1学期末の話し合いの後は

ほとんど接触はありませんでしたが、

2学期のスタートでのお話ぶりから

かなり発達凸凹について

理解してくださるようになったんだな、

と思いました。

「この子、どう扱ったらいいの?」

という戸惑いを感じませんでした。

きっとたくさん調べたりしてくださったんだと

思います。

凄くありがたいです。



月曜日から金曜日までほぼ雨の予報です。

気分どうなるかな〜。

あまり無理せず、自分のペースで

少しだけ頑張って。

そんな感じで過ごしてもらえたら

嬉しいな。