現在娘は小学3年生、

ADHDと自閉症スペクトラムの特性があります。


2年生の2学期より不登校、

3年生の夏休み前に少しだけ

数日間、支援級に通えた日がありました。


夏休みの宿題は、

ほとんどわからないことだらけ。


漢字は繰り返し見て書いて

覚えるしかない。


宿題そのものを利用し、

学習しました。


ただ、娘が学校の勉強に

興味を持った事にびっくりです。


興味があるなら、

できるとこまでやってみよう、となりました。


算数も同様に、

宿題そのものを利用して教えました。


マンツーマンなので、

教科書やドリルの言い回しが

理解できない場合は、

私が娘の理解出来そうな内容に言い換えて

教えると意外とすんなり理解しました。

キラキラのおはじきが

大活躍しました。

繰り上がり、

掛け算割り算、

余りのある計算、

何でも使えました。

100個もあれば九九もいけます!

キレイだしなにより目でみえるので、

やる気が出ました。


ただ問題は

わかっているのにわからない、

または間違える事です。


思い込みや確認不足、

基本的に文章は理解できるのに、

「問題」となると拒否反応なのか

急に頭がフリーズして

文章が全く頭に入って行きません。


足し算が続いていたのに

急に引き算になったり、

ちょっと引っ掛け問題なんかになると

必ずつまづきます。


出来はするのに、

実践的でないというか。


そんな娘をみていて、

夫を思い浮かべました。


単独でのその作業は出来るけど、

タイミングとか状況を判断出来ないから、

今がその動作をすべき時、

という事がわかりません。

どの動作を今したらいいかも

わかってない時が多いです。


また、よく注意して確認してないと

「これをお願い」と動作を指定した場合、

本当にそのまま突き進み続けてしまったり。

例えば生乾きの洗濯物でも

どんどん畳んでしまったり。


そんな時、

「一応触った時に、確認しつつ畳んでね。」

と言えばもうへそを曲げて

「俺にはわからないから。」と

以後本人が忘れるまで

洗濯物に近づかなくなります。


「例えばどれなら乾いてる?」

とか、そういう会話になりません。


きっとたくさん怒られたり

馬鹿にされてきたんだろな。


娘にも

間違えた時なんかのうまい返し方の

バリエーションを用意しといた方がいいなと

思いました。

あんなふうに拗れてしまう前に。



娘の特性から、

私自身や夫の今までの得手不得手の

起きる理由に結びつく事が

多々あります。


夫がもう少しプライドを捨てて

娘にも自分にも向きあってくれる日が

来るといいなぁ。


いや、私だってまだまだかも。