寝かしつけ時、

いつもの娘との長ぁぃトーク中(笑)、

(電気消してから30分〜1時間はかかります)

昨夜はひょんなことから

私のウェディングドレスの話になりました。


誰が選んだのかとか色々質問され、

当時の話をしていたら

「え。ばぁばいたの?何でついてくるの?」

と。


母はウェディングドレスを

選べなかったんだそうです。

「細くてみっともないから」と

祖母が一択で選んでいたと。

お金がなかったのもあると思います。


「だから、アイビーには

好きなのを着てほしいのよぉ。」

と、

お金は出すから、

かわりに選ぶ時に一緒に行きたいと。


娘には上記のように

詳しくは言いませんでしたが、


「嫌じゃなかったの?

 何で嫌だって言わなかったの?」

って言われてしまいました(笑)


そう、

「当時の母ちゃんには、言えなかったんだねぇ。

 今なら言ってるね(笑)」


私も知らないうちに少しずつ変わっていました。

変わるというか、

ねじれを戻しているというか。


ただついてきただけでなく、

何を着ても母に失笑され、

似合わない、おかしい、

それはもっとグラマーな人が似合うやつだから

絶対あんたには無理。ナドナド…。

散々な言われようでした。

楽しいはずのドレス選びが

苦しい時間になりました。


母は自分が着たいドレスを選んでははしゃぎ、

私が試着中は一緒にいた夫を

ホストのように扱い、

話に付き合わせていました。


お店の人も異様さに気づき

同情してくれたのが救いでした。


母も自分の嫌な経験から、と言いつつ、

娘の晴れやかな姿を目の当たりにしたら

あの母の事なので、

結局妬む気持ちが強くなり

ますます苛立ってしまったんだと思います。

母は母で苦しかったんでしょう。





娘には

「母ちゃんは絶対来ないでね。」って

言われてしまいました(笑)


大丈夫、行かないよ(笑)

絶対行かない(笑)


私も母みたいに

払拭出来なかった事で

無意識に娘に当たらないようにしないと。


でも、私には母みたいなああいった

凄まじい妬みの感情はないような気もします。


母子でもタイプは違う。

娘の価値観を日々感じても思います。


母は自分と同じ価値観や

自分よりも上に行かない私を

私に求めましたが、


やはり違う人間なので、

期待に答えられない私がおかしいのではなく、

私は私で、娘は娘、母は母。


娘は凄いなぁ。

しっかり自分の意思を持っている。


それでも母ちゃんの顔色を伺う時もある。

やはり、これは凄く気をつけないといけないな。


色々気付かせてくれる娘にありがとう。