娘の学校との面談など様々な用事で

まだ留守番のできない娘を

みている人が必要です。


夫に毎回頼むしかなく、

でもあまりにも頻繁だと

仕事に影響があるよなぁ…と思い、

以前、会社に娘の状況は話してあるのかと

聞いてみました。


その時は

「みんなそれぞれ事情がある。

うちだけじゃないから言う必要はない。」

と言われました。


 

ですが最近、

また休んでもらいたい日の

頻度が増えそうなので、

再度聞いてみたんです。


そうしたら、

「話したよ。アイビーが熱出した時、

『奥さんが熱出したくらいで休むのか』

と言われたから、

『不登校の娘をみる人がいないんです』

って言ったよ。」と。


発達凸凹についても話したそうです。



夫の会社は非常に昭和なところです。

いまだに接待ゴルフなんかしています。

ゴルフなんか嗜むお給料ではないのだけど…。

バブルを忘れられない世代が多いのかな。

飲み会も非常に多いです。

接待ゴルフの出張もあります…。


そもそも『奥さんが熱出したくらいで』

って言うのも、昭和な考え方だなぁと。


娘が乳児の頃にも

『乳腺炎くらいで早退するな』と言われたそうで、

40℃の熱と四角く腫れ上がった乳房に

悶え苦しみながら、

どうにか過ごした日もありました。


結果、これではまずいと、

ペーパードライバーを脱却できた事に繋がり、

それはそれで有り難い粗治療になりましたが。



そこで気づきました。

そして夫にあてたライン。


「世の中、少しずつ発達障害や不登校に対する理解は広まってきてはいるけれど、まだまだです。


□□(夫)が出来る事は、学校のことや◯◯(娘)のフォローで休む場合に、もしかしたら文句は言うであろう会社に、「こういうケースもあるんだな」ということを広める行動かも知れません。


理解のない場では肩身が狭いかも知れないけど、私も学校に伝えたり、日頃の◯◯の世話頑張ります。

□□も宜しくお願い致します。」


と送ってみました。



夫に、理解のない会社に

頭下げて休んでもらう事に罪悪感がありました。


私が頑張れば、無理すれば済む事。

でも無理すれば結局身体を壊すのです。


娘が乳幼児の頃に私が熱を出すと

ソファに横たわりながら

どうにかしのいでいました。

辛かったなぁ…。


最近はコロナのおかげもあり、

休んで貰える頻度が上がったのと、

私もいよいよやばくなる前に

休憩日を作って貰えるよう頼むようになりました。




ずっと夫にはもっと興味を持ってもらったり、

情報を共有してもらいたかったんです。


それ以前は、もっと子育てに参加して欲しかった。


だけど、どちらも夫には向かなかった。


夫もわざとやってるわけでもなくて、

出来ないみたいなんです。

面談に使う資料見てもらっても

読み始めた途端眠くなってしまう。


そこで私もやっと気付きました。

夫が協力出来る事は

上記の夫に宛てたラインの様に、

理解のない会社に対しどうにか説明し

折り合いをつけて

出来る限り家庭の人員確保の為に休んでもらう事。


これなら、私も助かるし

夫にも出来る事だし、

夫も私に理解されてないと

「俺だって大変なんだよ。」って

突っぱねているより、

「俺に出来る事はこれだ。」って

思って貰えた方が断然いい。


夫に伝わっていませんでした。

私だって休んで貰うのが簡単だなんて

思ってないって事。

夫がやっとそこを受け入れてくれました。


ただ、夫は数日、数週間すると

何故かこういう話を

綺麗さっぱり忘れてしまいます。

特に出張や飲み会をさかいに。


不思議でなりません。


義母もそれをわかっているようで、

「何回でも言いなさい。」って教わりました。


覚えているうちに言うと

何度もうるさいと文句を言うので、

タイミングが難しいです。


この辺は娘とよく似ています。



私もだけど、夫にも特性による

日常の不便さがたくさんあります。


夫自身が気付いてくれたら良いのだけど

まだまだ無理そう。


でも、まずは休んで貰えるだけでも

有り難い。


これでしばらくはやってみようと思います。

ちょっとした使命感や達成感、

発達凸凹には必要な経験です。


夫に対しても、娘の事から

対応の仕方のヒントが得られています。


もちろん自分にも。


まるで娘に教わっているよう。


我が家はみんな生きにくいタイプだけど、

協力し合って行けたらいいな…。

それも、期待し過ぎると

私が辛いかな…(笑)


いや、少しだけど確実に

良い方には向かってる。

と、思って、なるべく穏やかに過ごそう。


つらつらとひとりごと、

失礼致しました。

読んでくださってありがとうございます。

似たような境遇の方、

一緒にどうにか踏ん張りましょうね。

応援しています。