今、家族で『葬送のフリーレン』を観ています。
今やっているのは続編らしく、
前回の方をTverでおさらいしてから観ています。
フリーレンが何なのか、
私は予備知識が無かったのですが
興味があったので一緒に観る事にしました。
フリーレンとは主人公の名前で
エルフの魔法使いなんですね。
エルフは北欧神話等に出てくる
あのエルフの事だと思います。
観て良かったです。
何となく、
フリーレンに夫がちらつくんです。
何がと言うか…
あまりにもドライと言うかマイペース過ぎて、
でも本人は気にしてなかったり
反対に凄く悩んでいたり。
過去の他者との出来事から
そのまま言動を流用する所とか色々
若干ASDっぽさが感じられて、
でも悪く描かずに、
健気に描かれているんです。
ユーモアもまじえて
ほんわかした雰囲気で進んでいきます。
もう亡くなった仲間の過去の言動を
当時はふ~んって流していたけれど、
今になって追体験して理解して、
その体験を今に活かしつつ
毎日を過ごしてるみたいな。
一生懸命言葉にして、
彼女なりに精一杯やってる感じが
可愛らしいです。
夫の事も、こういう目線で
見てあげられたらいいのか。
そんなふうに思いながら観ています。
そうしたら面白い事に、
夫が少しずつ、感情や思っている事を
口にする様になって来ました。
夫もまた
フリーレンに影響されたんだと思います。
夫は良くも悪くも、
他人を模範し過ぎる傾向があります。
話し合っている最中に、
もう少し詳しく話してもらおうとすると
「もういい」と言って話す事そのものを
やめてしまう時もあります。
「責めた言い方をされた」
「いい言葉が浮かばない」
「これ以上言いようがない」等
色々言うのですが、
もうちょっと考えてみればいいのに
と思っていました。
もしかしたら、相手と意見が違う時等は
また新しい言葉を引っ張り出さないといけなくて
それに混乱したり、
ストックが無い時なのかも知れないです。
意味もよく理解しないで流用するからか、
非常にトンチンカンな時もあります。
そのトンチンカンな時の周りの反応に怯えてか、
日頃は自分の意見や思いは
あまり口にしません。
日頃から周りに「えっ?」て顔されて
それには夫は気づく為
一生懸命身構えているのかも知れない。
馬鹿にされないように必死なのかも知れない。
(馬鹿にされた過去があるのか、
馬鹿にされたと感じやすいのか、
そこはわかりません。)
フリーレンはそこには怯えがないので、
気にせずマイペースに言葉にします。
ストレートに話します。
夫がどう思っているのかわかりませんが、
無意識だとしても
そういうフリーレンに
影響されている感じがします。
『一生懸命やれるところまでやろうとした
その気持ちが有難い。
真剣に向き合ってくれた事が嬉しい。』
みたいなシーンも多く、
それは、失敗を恐れる夫に幾度伝えても
伝わらなかった思いのひとつでもあります。
アニメを通して
お互いに扱い方を学んでいる感じがします。
作者さんは
どんなお気持ちで書かれているんだろう。
とってもありがたいです。