お役所批判は好きじゃないけど、今も昔も、お役所が少なくとも
オンラインシステムに対して吝嗇だという事は、ガチだと思う。
某公益法人のデスマ、思い出すわ~。
見積もりの際の吝嗇は、デスマの素。
しかも、この10万円支給システムはスピードも求められるから、
受注する会社にとっては、儲けにならないは、深夜残業や休日出勤で
人件費がかかるは、労働者はボロボロに酷使されるはで、誰も
幸せにならない不幸な関係が、一定期間築かれるのであります。
説明が下手だったので、もう少し。
あるシステムが構築されるにあたって、これだけの労働量が
必要であると、システム会社の営業さんが、「人月(にんげつ・一人の
人が一ヶ月働いた労働量・人日が使われる場合もあるかも知れない)」
という単位を使って見積もりを出します。
例えば、あるシステムを構築するにあたって、システム会社から
お役所の担当者に対して、「1人月」の見積もりが出されたとします。
ところがお役所は、「この仕事はスピードが求められるから、一ヶ月も
かけられない。10人日しか出せない。5日間、2人の技術者で
作ってくれ」と、言ったかも知れない。
システム会社は5日間しか工期がないことはわかっていたので、
4人で5日間、4×5=20人日すなわち1人月でシステムを構築しようと
思っていたが、お役所の担当者が10人日だと言って引き下がらない
ので、泣く泣く10人日で契約する。10万円支給プロジェクトの
プロジェクトチームは、2人で組ませる。
すると、どうなるか?
なんて事はない。
その2人が深夜残業と休日出勤をして、4人分働けば、1人月の要件を
満たせる。
そして、本当はあってはならない事だが、出来上がったシステムの
精度が落ちる。
まあ、ここまでケチケチするのも、国民の血税をそれだけ大事に
使っている、という事なんだろうけどね。
こんな経験してるもんで、公務員が血税で贅沢をしているなんて
聞くと、「それ、先入観じゃね?」と、言いたくなるのであります。