「Snowy Wood」
Bernie Marsden
※間違えて全部「Hideaway」を貼り付けてたので差し替えました😅
はい
ブルースブレイカーズの3人目
つまりミック・テイラーのカバーです
ブルースブレイカーズのインストと言えばハイダウェイやステッピンアウトやスタンブルが超有名ですがミック・テイラーのスノーウィウッドは前任者のそれらに負けない素晴らしいブルースギターでした
そこに目をつけ素晴らしいブルースギターを聴かせてくれたバーニー
バーニーのことを初期ホワイトスネイクのちっこくて少しポッチャリした目立たへんギタリストやと思ってスルーしていたそこのアホ
どや?
これを聴いて参ったやろ?
ホンマ
舐めんなよ
てなわけでオリジナルはこちら
「Snowy Wood」
Jhon Mayall's Bluesbreakers
with
Mick Taylor
な!
ミック・テイラーは伊達や酔狂でストーンズに呼ばれたんやないっちゅうねん
では2曲目
「Little Girl」
Bernie Marsden
ジョン・メイオールのぬる〜いボーカルよりよっぽどシャキッとしてるやろ?
もちろんバーニーのボーカルやん
どや!
バーニーは歌って弾ける素晴らしいブルースマンやとよう分かったやろ?
てなわけでオリジナル
「Little Girl」
Jhon Mayall's Bluesbreakers
with
Eric Clapton
のびのびとしたクラプトンのギターが印象的やね
しかしぬるいやろ?
ぬる〜いボーカルやろ?
3曲目は前回も紹介したけど流れでもう1回
「Hideaway」
Bernie Marsden
いろんな人
ほんまにいろんな人がカバーしてるハイダウェイやけど
どや!
スティービーに負けんくらいのハイダウェイやろ?
さすがバーニーや
てなわけでオリジナル
いや
オリジナルはフレディ・キングやけど若きバーニーに多大な影響を与えたであろうクラプトンのハイダウェイ
「Hideaway」
Jhon Mayall's Bluesbreakers
with
Eric Clapton
後のクラプトンがこのテイクを超えるハイダウェイを弾いたのを見たことも聴いたこともない
す〜ばらしいハイダウェイやね
ほな4曲目
「If You Be My Baby」
Bernie Marsden
ピーター・グリーンやね
バーニーにとってピーターは特別な人やったんやね
だからこれを収録したアルバムのタイトルが「GREEN AND BLUES」やもん
もう天国で
ピーターに会えたかな?
では涙をこらえてオリジナル
「If You Be My Baby」
Fleetwood Mac
ブルースブレイカーズを辞めてのフリートウッドマック
フリートウッドというと後にポップなバンドとなり世界的な大ヒットを飛ばすんやけど同じフリートウッドマックと言うてもピーターがいた時期とはまったくの別物です
5曲目もフリートウッドマック
「My Heart Beats Like a Hammer」
Bernie Marsden
&
Micky Moody
スライドギターはホワイトスネイクの盟友ミッキー・ムーディ
さすがのスライドギター
ミッキーもホンマに実力者やね
オリジナルはこちら
「My Heart Beats Like a Hammer」
Fleetwood Mac
フリートウッドマックにはピーター・グリーンの他にダニー・カーワンというギタリストがもう一人いてた
そしてダニー・カーワンはエルモア・ジェイムスに心酔してたんやね
せやからこういうエルモア風のカッコいいブルースを演っててん
6曲目
ここからはバーニーが愛してたロリー・ギャラガーのカバー
「Messin' With the Kid」
Bernie Marsden
大好きな曲
映画のブルースブラザースで有名やけどこの曲はロリー・ギャラガーの十八番として有名です
そんなロリーに最大級のリスペクトを込めたこのプレイ
どやねん
参ったやろ
ほなオリジナル
いや
オリジナルはジュニア・ウェルズやけどやっぱりロリーのが好き
「Messin' With the Kid」
Roly Garaghar
これぞロリー・ギャラガー
ゲイリー・ムーアやフィル・リノットやU2の奴らが愛してやまない
それがロリー
もう天国でロリーに会えたやろか?
ついでにゲイリーやフィルにも会えたやろか?
早く会うて皆んなで仲良くして欲しいな
頼むし
7曲目
「Tattoo'd Lady」
Bernie Marsden
日本人が好む哀愁
ブルースではないけどまぁええやろ
この雰囲気をイギリス人のバーニーもお気に入りやったんやね
しかしええ曲や
ではオリジナル
「Tattoo'd Lady」
Rory Garaghar
ん〜
やっぱりロリーはええな
ホンマにええ
8曲目
「Don't Start Me to Talkin'」
Bernie Marsden
こういうのが一般の人が一番ブルースやと分かる曲調のブルースちゃう?
言うてみたらブルースのお手本とか教科書みたいなブルースやね
これもロリーが演ってたんやけどオリジナルはソニー・ボーイ・ウィリアムソンやから問答無用のブルースやね
しかしバーニーは上手いな
めっちゃ上手い
ではロリーのヤツ
「Don't Start Me to Talkin'」
Rory Garaghar
ロリーが演ると何を演ってもロリーの色にしかならんから凄いな
今でも評価が高いのは当たり前やね
ホンマ
そう思うわ
9曲目はアメリカに飛びます
「Funk#49」
Bernie Marsden
これが好きやったんや
でも分かるわ〜
ブリテッシュブルースを好きな人ってほぼほぼジェイムスギャングが好きやしジョー・ウォルシュが大好きやもんね
ではオリジナル
「Funk#49」
James Gang
この曲って今どきのアメリカ人でもよう知ってるやんね
ジョー・ウォルシュがライブやイベントで演るとやんやの大喝采やもんな
てかジョー・ウォルシュはイーグルスに入らずにジェイムスギャングを続けた良かったんちゃうやろか?
なんかそんな気がする
では最後にずっと前に紹介したこれをもう一回
「Palace of the King」
Bernie Marsden
これな
これは最高やな
そしてドラムのジム・コープリーも最高
せやからバーニーも冴えてる
そう言えばジム・コープリーも天国や
てことはバーニーの天国バンドのドラマーはジム・コープリーで決まりやな
くそっ
何でみんな死ぬねん
オリジナルはもちろんこの御大
「Palace of the King」
Freddie King
ブリテッシュブルース勢
つまり
クラプトン、ピーター・グリーン、ミック・テイラー、ローリングストーンズなんかに絶大な影響を与えたのがフレディ・キング
あとオーティス・ラッシュにマディ・ウォータースにハウリン・ウルフもやね
そういうのを下地にしてイギリスでブルースが流行った
それにどっぷり浸かってブルースギターを学んだバーニー
バーニーの凄さがよう分かったやろ?
しかしどれを聴いてもギターの音がめちゃくちゃええね
いつまでも聴いていたいバーニーのブルースギター
いつまでも聴いていたいザ・ビーストのサウンド
バーニー
たくさんのブルースを教えてくれてありがとう