But I Want More | 革靴遊び!

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日々書こうと思ってます。


Michael Schenker


「But I Want More」

The Michael Schenker Group


1981年リリースの「神話」のB面一曲目の大作です

幻想的なシンセサイザーで始まりメロウとハードを繰り返しながら常にメロディアスであり徐々に盛り上がりラストはシェンカーのエンディングソロでフェードアウトします

初めて聴いてから既に41年

今でも聴くどころか熱心に聴き込んでしまう私は真の筋金入り

これを「好き」と言います



「But I Want More」


アルバムリリースと同じ年の8月12日の武道館ライブの収録です

アルバムのテイクをよく再現してます

ゲイリー・バーデンも安定感があります

そしてシェンカーのエンディングソロはロングトーンで引っ張ってからの速弾きで畳み掛けてます

ロングトーンも畳み掛けも凄く良いラインでシェンカーがノッてるのがよく分かります

これはきっと「BUDOKAN」だからでしょうね

今どきの人は知らないと思いますが外国人ミュージシャンにとってBUDOKANは特別な場所だったんですニコ





「But I Want More」

先程と同じツアー

8月19日の大阪フェスティバルホールでのテイク

ただしこの日の大阪公演はなんと一日二公演

そのアフタヌーンバージョン

つまり一回目のライブのモノです

しかし何でしょうね?🥺

ジャパンツアーの終盤ゆえにゲイリー・バーデンの声に余裕がありません

そしてシェンカーのギターも微妙

これはシェンカーの状態が出来上がってないんです

つまりノレてない

ゾーンに入ってないんです

だから良いメロディを弾こうとしてもそれが上手くいかずどう弾くか頭で考えてしまい失敗してます

経験者なら分かっていただけると思います真顔




「But I Want More」

こちらが大阪公演の二回目

イブニングショウのテイク

ゲイリー・バーデンは気合いを入れ直したようで少し良くなってます

が!

シェンカーの間奏が酷い

グダグダです😱

エンディングソロは若干持ち直しましたがそれでもイマイチです

やはりBUDOKANと大阪は違うのか?

一日二公演はしんどくてやる気が出なかったのか?

単に不調だったのか?

しかしシェンカーのグダグダを熱意を持って一心不乱に聴き込んでこそ真の筋金入り

だから私は聴き込むんです





「But I Want More」

1982年8月29日イギリス

レディングフェスティバルでのライブテイクです

ちなみにこの年のレディングフェスティバルのラインナップはこんなに凄かったみたい😳
3日間のラストの大トリがシェンカー

さすがです😎

そして演奏が凄い

ゲイリー・バーデンが気合たっぷり

そしてシェンカーのギターは冴え渡り完璧です

これはBUDOKANとええ勝負

いや

BUDOKANを超えてる

だからこのテイクが一番好き🥳












オマケ🥳