生物的に強かった! | 革靴遊び!

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日々書こうと思ってます。

皆さん

こんばんは真顔



ゲンナジー・ゴロフキン🇰🇿
vs
村田諒太🇯🇵


勝負論はありました

40歳を迎えたゴロフキンはピーク時より2割減

いや、3割減の力でした

そして序盤

村田が放つボディブローが有効でこのままゴロフキンのスタミナを削れば中盤以降

村田にビッグチャンスがおとずれるかも?

そう思いつつも細かいパンチをもらい続けていた村田が心配でしたえー?

あのね

格闘技あるあるなんですが実況中継のアナウンサーや解説者は日本の選手の良いところだけを大袈裟に表現します

この試合もそうでした

それゆえに

いけるんちゃうニヤニヤ

押してるやんウインク

有利な展開やニヒヒ

と錯覚した人がたくさんいたことでしょう

しかしそうではありません

村田がボディブローを効かせていたのは間違いありませんがゴロフキンもしっかりパンチを当てていたんです

案の定

試合後に公表されたジャッジペーパーを見ると村田はポイントで圧倒的に不利でした

そして

中盤にさしかかり失速したのは村田でした

序盤に放っていた左右のボディブローは成りを潜め苦し紛れに打つワンパターンのワンツーはクリーンヒットせずジリ貧

そして9ラウンドに力尽きました

残念無念ショック

でも

素晴らしい試合でしたね

9ラウンドの初っ端

両者が打ち合うもダメージを受けたのは村田でした

あれでもう勝負は決しました

しかしダウンしなかったがゆえにボコボコ

私はレフェリーに向かいもう止めろ

これ以上やる意味ないと思いましたがレフェリーは試合を止めず

しかしそこから村田は死力を振り絞りゴロフキンに突進しました

もう何度も意識が飛んでるのに

あれは凄まじい根性でした

ただ

ゴロフキンの方が

生物的に強かった

心底そう思いました真顔



あとちょっとだけ…

一度は延期され中止も危ぶまれながらプロモーターである帝拳ジムやスポンサー各位のご尽力により試合にこぎ着けたことも日本のボクシング界にとって大きな出来事でしょう

特に帝拳ジム

今回のイベントは大赤字だそうです

ゴロフキンへのファイトマネーやその他の支払いが嵩みに嵩んだそうです

でも本田会長は日本ボクシング界の為にと採算度外視でやったと見事な侠気を発揮してくれました


さて

村田諒太

引退するでしょうね

もう十分やりましたからね

オリンピックの金メダルから今までご苦労さまでしたショック







おしまいパー