新しく誰かとデートなんかを重ねていくと、その人のことがとても好きになり、そんな気持ちを伝えたいと思うようになることがあると思います。

そんなときに言えるのがこれ。

"I can't get enough of you"

あなたといくら一緒にいても足らないぐらい、というような意味になります。

日本語で、好き、というのは、


"I like you"

ということになりますが、なんか、英語でそういうと、いまいち日本語で言う"好き”っていうのと感覚がちがうようなきもします。ただ好意を伝えるということはできますが、恋愛で言う、"好きだよ”なんていう言葉と比べたら、ちょっとものたりないというか。

かといって、”I love you"なんて早くから言ってはだめです。”I love you"というのは"大好き”とかそんな意味ではなく、本当の意味で"愛している”ということです。この言葉は慎重に使わなくてはだめです。大抵の人は付き合ってからしばらくたって、本当にそう確信してからではないとこの言葉は使わない、という人が多いです。

だから、そんな時に、少しでも大好きなことを伝えたい、ってときは、こんなフレーズもいいかと思います。

あたしも旦那と付き合い始めたころは、こんなことを言いあったり、なんていう時期がありました。なんて、今でもそんなことを言えちゃったりしますが。

でもこのフレーズは、そのほかにはまっているものや好きなことに使ったりもできますよ。


"I can't get enough of these sushi."
(この寿司はいくら食べても足らないよ!)


"I can't get enough of his music."
(彼の音楽はいくら聴いても足りないぐらいだよ!)


"I can't get enough of this whether."
(こんな天気だったら毎日でも足りないぐらいだよ!)

あなたは何について、それとも誰についてそんなことが言えますか??
昨日のレディーファーストでも書いたけれど、いっつも男性にご馳走してもらっているのではちょっと。いくら自分が彼に比べてお金がないとしても、(そしてもちろん自分にもお金がちゃんとあるときも)たまには自分持ちにしないと。コーヒーでも、カクテル一杯でも、何でもいいし、お金があればディナーでもいいし。

そんなときに言えるのがこのフレーズ。

”It's on me!”

”ここはあたしが!”ということ。例えば、ディナーのあとに、軽くバーで飲んだとします。その日は彼がディナーを払ってくれたから、じゃあ、ここはあたしが、ということです。これは例えばそのバーについて飲み物を頼んだときに言ってもいいし、もっとスマートにバーの伝票を先にとって、そのときに言ってもいいかもしれません。

このフレーズでは、”It"という抽象的な主語ではなく、具体的に”Dinner"とか、”Coffee"とか”Dessert"とか、そういったものを使ってもいいです。

”Dinner is on me tonight."

”食事は今晩はあたし持ちでね。”という感じになります。

このほかにも似たようなフレーズとして、

"It's my treat tonight."

”今晩はあたしの驕りね”ということもできます。

でも、そんなことを言ったとき、彼がすんなりおごらせてくれず、こんな感じに言ってくるかもしれません。

"Oh no! I got this tonight."

”I got this"というのも似たような表現で、これはぼくが、という感じで使っています。

”(名前)、it's okay. You take me out all the time, so tonight, it's my turn."

”~くん、いいのよ。あなたがいつもいろいろおごってくれているから、今晩はあたしの番ね。”

”Take me out"というのはどこかへ出かけに連れて行く、というのが直訳だけれど、連れて行ってくれる人が払っている、というニュアンスがあります。

そして”It's my turn."で”わたしの番。”Turn"は順番といった意味があって、こんなときにも使えますし、例えば、今日はあたしが掃除をする番ね、とか、そんなときにも同じことが言えます。

だれがおごるべきか、っていろいろ議論がされるところだけれど、やっぱり国際恋愛なんかだったら、収入にも見合わせて、半々ぐらいに払うのがいちばんいいのかな、と思います。で、これであなたもスマートに言えるね!
我が家族に、うちの旦那が初めて会いに行ったとき、最初はちょっと不安だったうちの家族も旦那の人の良さにすぐうちとけてしまいました。

うちの母と祖母、かなり彼を絶賛していたのが、レディーファースト。うちの旦那はそれが自然にできる人で、車のドアも開けてあげるし、荷物も持ってあげるしと、そんなことをされたことがない彼女たちは、すっごく喜んでいました。

そういうの、いいですよね!

でも、それに甘えてしまったら、ちょっとどうかな、と思います。

アメリカの男性はレディーファーストでなんでもしてくれる、と思い込み、ドアは毎回あけてもらうまで待って、荷物も全部持ってくれて、そしてデート代もあちら持ち、ってしてたら、この子は”High Maintenance"(手がかかる高飛車な女、という感じ)だ、と思われてしまいます。

レディーファーストは適度にしてもらいつつ、自分からも積極的なところを見せながら、というのがGive-and-takeのいい関係ができるのじゃないかな、とあたしの経験から思います。

ドアだって、自分が先にドアに向かって歩いていればそのまま開けたらいいし、車のドアだって相手を待ってるのではなく、自分で開けたらいい。そして、荷物だって、もって上げるよ?といわれたらお願いするのであって、彼にそのままいつも渡してるのはどうかと思うし。そして、デート代。やっぱり最初のデートは彼持ちがいいな、なんて思ったりするけれど、自分だって出さなければ、彼の負担が大変。この辺は彼と自分の年齢と収入の違いにもよってくるけれど、例えばコーヒーぐらいしかおごれなくても、今日はあたしの驕り、なんていえるぐらいがいいのじゃないかな、と思ったりします。

そしてこの間も親しき仲にも礼儀ありで書きましたが、何かしてもらったらどんな小さなことでも”Thank you!”というのを忘れずに。例えばドアを開けてもらったときに。こういうとき”あたりまえ”って顔をして何も言わないのは、"強い自立した女”ではなく、”無礼な女”ということ。

つまり、レディーファーストを当たり前だ、という態度をとらないのが大事なんです。レディーファーストは文化の一つなのかもしれないけれど、男性が女性のためにいろいろがんばってくれていることだから、いつまでも感謝を忘れずにね。