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朝井リョウは恐らく厨二病じゃないだろうか


当時21歳でなんて高校生の気持ちを揺さぶるような小説を書くのだろう



恐らくこんな小説は今、17歳を生きている自分でなければ読めない



どうして、一話一話がこんなにも重たいのだろう


一話ごとに涙腺が動じるのはなぜだろう



たかが青春小説でなぜ生と死を意識してしまうのだろう



朝井リョウの作品は、厨二病の症状と中毒の症状を持ち合わせている



明日からまた、不安や期待に包まれた一日が始まる



きっと、若者のすべてあたりが最良なんだろう



悩みは、消えない