7/21に行われた天皇杯３回戦

わたくし、久しぶりにフクアリでのリポートを担当させて頂きました

しかもカードは、あの王者・川崎フロンターレとの対戦

J1でも圧倒的な強さを誇るあの川崎相手に、一体どんな試合を見せてくれるのか。本当に楽しみな一戦でした

オリンピック勢不在・ACLから帰って、いまだ隔離期間中…など

私たちが想像する以上に過酷な状況の中で戦った

川崎フロンターレは、やっぱり川崎フロンターレだった

疲労からかいつものようなパス回しは少しずつずれてしまっていたところもありましたが、

切り替えの速さ、球際の強度などはさすがで、

１２０分戦った後、PK戦をしっかり制して勝利する

勝ち癖、王者の貫禄とはこういうことなのかと…。

でもでも、そんな川崎相手に、ジェフ千葉も負けていなかった

（ここからは、ジェフの応援番組MCとして書かせて頂きます！）

まずスタメンを見て、

GKが新井章太さんじゃない、

最終ラインにキャプテンの鈴木大輔選手がいない・・・

若いGKと若い最終ライン３人で、

あのレアンドロ・ダミアンを抑えれるのか？！と、

そんな不安を抱いてしまって本当にごめんなさい

寿人さんや下田さんもおっしゃっていましたが、

チャン・ミンギュ選手、すごすぎましたね～

髪の毛も気合の金髪になっていて、ダミアン選手徹底マーク。

あのダミアン選手とも十分にやりあっていらっしゃいました

すっごく頼もしかった！！

そして危険な場面には必ず顔を出してボールを奪う、

ボランチの小林祐介選手

後半に入ってすぐの少ないチャンスをきっちりとモノにした

見木選手

途中投入で、気迫のクリアを見せてくれた壱晟さん

ベンチで誰よりも悔しい思いをしていただろうに、

飲水タイムの時も延長に入る時も、試合終盤には立ったまま

ピッチに声をかけ続けた新井章太選手

新井選手は、笑顔で「大丈夫！大丈夫！いこういこう！！」と、

鈴木選手にも「りょうた、いいぞ！大丈夫」と

ポジティブな声かけをしていました。

あの笑顔と声かけは安心感を与えるだろうな～とベンチ脇で見ていてつくづく感じました。

プレッシャーのかかるPK戦のキッカーのトップバッターを

堂々と成功させた、櫻川ソロモンさん

PKを外してしまってがっくりきている岩崎選手を

優しく迎えいれる、安田選手と田口選手のベテラン選手

PK戦を、肩を組んで見守っていた

ベンチに引き上げた選手、コーチ、監督

そして選手の後押しをし続けた、フクアリの手拍子

もうあげればキリがないほど、

素晴らしいシーンが満載の１２０分+PKの試合でした

スカパーのリポーターとしてではなく、

J:COMの応援番組のMCとしてお邪魔していたら、

きっと私は記者席で泣いていたな～。

結果的には、４回戦には進めませんでしたが、

でも得たものはすごく大きかったはず

中断後のジェフにはもう期待しかございません

そして川崎フロンターレ、

もう天皇杯連覇しちゃってください

天皇杯だけでなく、このままリーグ戦シーズン無敗記録も更新しちゃってください

新井章太選手と共に昇格して、

また川崎フロンターレと対戦できることを楽しみにしています

実況の下田恒幸さんと、解説の佐藤寿人さんと。

寿人さんとは初めてご一緒させて頂きました

※撮影の時だけマスクを外しています。

天皇杯3回戦♪