今日は8月9日。
長崎に原子爆弾が落とされた日ですね。
71年前のこの日、長崎では一発の原子爆弾によって何万もの人々が命を落とし、今もなおその後遺症によって苦しんでいる方が大勢いらっしゃいます。
勿論、去る8月6日に広島でも落とされたことも忘れてはなりません。
ここで、広島の記念式典について少し。
去年、私は初めて広島の平和記念式典に参加しました。
広島を訪れたのはこれで2度目でした。
最初は小学生の時の修学旅行だったと記憶しています。
広島では、8月6日午前8時15分、原爆が投下されたその時間に黙とうを行います。この時は人の騒がしさが一瞬消えて蝉の鳴き声だけが響き渡っていたのが印象的でした。外国の方も大勢来ており、あるアメリカ人の絵本作家さんとお話しする機会がありました。
「平和式典というのに、全然平和ではないですね。」
流暢な日本語で私の目を見ながらそうおっしゃっていた姿が一番記憶に残っています。
政治活動の場となり式典の形骸化がすすんでいる、ということなのでしょう。
その言葉を聞いた後で、式典そして公園を、参加者を見渡して、あの方の言っていることがようやく理解できたように思います。
真の平和とは何か。何を以て平和というのか。
大きな問いを投げられました。
今もまだ、その答えは出ていません。
この平和記念式典には、勿論遺族の方も参加されていることと思います。しかし、この式典が始まる前、早朝に公園を訪れてそっと手を合わせて花を手向けて帰る方も多くいるそうです。人々が大勢集まるから式典と呼んでいるのでしょうか。そういう慰霊の仕方もあるのだなと思いました。
また、今年参加した後輩によると、今年はオバマ氏の訪問もあったので外国の方が多かったのかなと思いきや、オリンピックとかぶっているのであまり外国の方は多くなかったようです。
こういったことは、実際に行って自分の五感で感じることで初めて得られることです。
ですから、多くの方に機会があれば平和記念式典などに参加してもらいたいです。高齢化と形骸化が進む中、いつまでも永遠にこういった式典があるとは思えません。被爆された方や遺族の方のお話を生で聞いた上で平和について考えることができるのは、もう私たちが最後の世代ではないかと最近しみじみと思います。
来年は長崎の式典に参加しようと考えています。
15日には終戦の日を迎えます。
戦後71年目の夏です。
あいゆ
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PS. 今日はまだ更新しますっ!