以下は先ほど私が撮った口の中の写真です。

 

 

奥歯の歯茎が膨れ上がり、膿と血が出ていました。

 

 

実は、これ、血と膿が出る前は、泣きまくるほど痛かったです。

 

数日前から奥歯が痛むようになり、2日前からは信じられないくらい激しい痛みが出ました。

 

去年の11月から12月にかけても同様の箇所に膿が溜まって痛み、やがて血と膿が出てきましたが、あの時の痛みは耐えられました。

 

今回は、これまでに感じたことのない激しい痛みで、耐えられるレベルではありませんでした。

 

そして、今回は、発熱し、37度台の微熱が続きました。

 

さらに、自宅で血圧を測定したら、最大200mmHGまで上昇しました(こうなる前は150~160mmHG)。

 

こんな目に遭いたくなかったので、2、3ヶ月前にかかりつけの歯科で歯根の治療と銀歯の被せ直しをしてもらったのですが、治療前より酷いことが起きてしまいました。

 

何故、こんなことになったのか。

 

かかりつけの歯科は、レントゲンを見て、銀歯を被せた歯の根の下に大きな膿袋があるから、それが原因だと言いました。

 

但し、それは最新のレントゲンではありません。

 

昨日、別の歯科へ行き、レントゲンを撮ったところ、膿袋は消えており、親知らずが原因である智歯周囲炎と診断されました(歯科医は、触診の時点で何か変だと思っており、レントゲンを見て智歯周囲炎であることが分かったとのこと)。

 

その別の歯科は、これまでも親知らずが原因で色々と問題が起きていたはずだと指摘しましたが、確かにその部位は何年も前から時折腫れる傾向がありました。

 

尚、反対側の奥歯は銀歯ではなく、腫れた記憶は特にありません。

 

銀歯を被せている奥歯だけ問題が起きています。

 

さて、治療についてですが、かかりつけの歯科も別の歯科も、抗生剤と痛み止めを飲むようにと言いました。

 

しかし、激しい痛みで2日間あまり寝れず、消化器等の病気にも影響を与えるため、本日、かかりつけの歯科に銀歯を取ってくれと頼んだところ、今銀歯を取るとかえって痛むから駄目だと言われました。

 

そして、かかりつけの歯科は、別の歯科のレントゲンには膿袋が写らなかっただけであり、あんなに大きな膿袋が簡単に消える訳がないから、膿袋が原因であると言いましたが、かかりつけの歯科には今の状態のレントゲンはなく、本当に膿袋が写らなかっただけなのか不明です。

 

そこで、その後、子供の頃お世話になった歯科に電話して相談したところ、消化器等の病気の兼ね合いもあるので、智歯周囲炎と診断した歯科に大きな病院を紹介してもらう方が良いと言われました。

 

しかし、今日は智歯周囲炎と診断した歯科は休みだったようです。

 

仕方がないので、3件目の歯科に行ってみたのですが、痛みの原因は不明とのことで、治療は行われず。

 

3件目の歯科からは、かかりつけの歯科に大きな病院を紹介してもらうのが良いと言われました。

 

ところで、昨日から抗生剤と痛み止めを服用しているのですが、痛み止めを3回服用しても、痛みで4時間しか寝れませんでした(2日前は痛みで全く寝れていません)。

 

そこで、痛み止めをどの程度の頻度で服用して良いか薬局に尋ねに行ったところ、1日3回、5時間空けると言われました。

 

薬局に現在の状況を話したところ、とても親切に対応して頂き、かかりつけの消化器科にも行く方が良いと言われました。

 

その後、かかりつけの消化器科に行ったところ、痛み止めの服用の際は同時に胃薬も服用する必要があると先生から言われました。

 

そして、胃薬も同時に服用したところ、歯の耐えられない激しい痛みが耐えられるレベルになりました(胃薬との因果関係は不明。胃の粘膜を保護し、潰瘍ができて傷ついた部分を修復する作用があると記載あり。)。

 

その後、口の中を確認したら、歯茎が膨れ上がり、血や膿が出ていたという訳です。

 

今回の歯のトラブルは、インフルよりもきつく、人生最大の苦痛を味わう病気となりました。

 

二度とこんな思いはしたくないです。

 

何のために2、3ヶ月前に歯根の治療をしたのか分かりません。

 

何故、こんなことになったのか。

 

今回、激しい痛みで泣き、色々と考えさせられました。

 

もう、こんな目に遭いたくないです。

 

 

<2023年6月24日追記>

 

6月23日午前、設備が整っている口腔外科の先生に診て頂きました。

 

先ずはレントゲンを撮ったところ、銀歯を被せた歯の根の下に大きな膿袋らしきものが写りました。

 

それだけでは判断が難しいとのことで、次にCT検査を行ったところ、大きな膿袋があることが確定しました。

 

かなり大きくて、あと少しで神経や血管があるところに到達するので危ないとのことでした。

 

治療については、銀歯を被せた歯の抜歯と大きな膿袋の摘出が必要と言われましたが、膿袋が大きく神経や血管があるところに近いため、その手術によって神経障害が発生するリスクがあると言われました。

 

そして、同時に隣の親知らずも抜歯する方が良いと言われました。

 

よって、その先生は、かかりつけ医が診断した内容は正しくて、今回の痛みの原因は膿袋であると言いました。

 

ところが、先生が銀歯を叩くと、特に痛くありませんでした。

 

通常、膿袋が原因であれば、銀歯を叩くと痛みが出るらしいです。

 

しかし、銀歯を叩いても痛みが出ないこともあるらしいです(それって、レアケース?、それとも誤診によるもの? 私はその2つのパターンを連想しました。もし、私の今回の痛みが智歯周囲炎によるものであれば、膿袋が原因であるというのは誤診であり、「膿袋が原因であるにも関わらず銀歯を叩いても痛みが出なかったレアケース」と認識され、それが情報として、そして歯科医の経験として蓄積されることでしょう。つまり、そのレアケースは誤診が絡んでいる可能性を考慮しないといけないと思いました。本当のレアケースなのか、それとも誤診によって誤ってレアケースとされてしまったものなのか。)。

 

そこで、先生に、膿袋ではなく智歯周囲炎と診断した歯科医も触診で痛みを感じる箇所が通常とは異なることを確認していることを話しました。

 

その後、智歯周囲炎と診断した歯科に再度行き、CT検査で大きな膿袋があることが確定したことを話したところ、CTは精度が高いので、膿袋はあるのだろうと言われました。

 

しかし、激しい痛み、顎が腫れる、口が開きにくくなるといった症状、そして痛みを感じる箇所が智歯周囲炎と一致しているため、膿袋が原因の痛みではなく智歯周囲炎が原因の痛みであることは間違いないと言われました。

 

という訳で、歯科医の意見が分かれたままです。

 

この状態で、神経障害が発生するリスクと抜歯による痛みが発生するリスクを負って手術をするのはどうかと思いました。

 

どの先生が正しいのでしょうか。

 

それを確認するために、数日間様子を見ることにしました。

 

もし、智歯周囲炎であれば、数日後に症状が改善されているでしょう。

 

智歯周囲炎が原因だった場合、根本治療を実施するのであれば、抜くべきなのは親知らずです。

 

しかし、大きな膿袋があることは確定しているため、今回の痛みの原因が親知らずにあったとしても、膿袋を取り除く手術をしないと、やがて膿袋が大きくなり、神経障害や顔面変形等に繋がる可能性があります。

 

その膿袋、いつから大きいのでしょうか。

 

2、3か月前に歯根の治療を行った理由の1つは、膿袋を何とかしようとしたからだと思われます。

 

それで改善されなかったからという前提で手術を勧められています。

 

いつから大きくて、どの程度のレベルで改善されなかったのでしょうか。

 

CT検査を実施した口腔外科医によると、通常、歯根の治療はマイナスではなくプラスにしかならず、それが原因で膿袋が大きくなることはないらしいです。

 

歯根の治療を行ったから、膿袋による激しい痛みが出るのが少し先延ばしになり、現在に至った可能性はあるとのことです。

 

しかし、膿袋が以前からあのように大きくて、激しい痛みの原因が智歯周囲炎だとしたら、どうなのでしょうか。

 

今、こういう問題と私は格闘中です。

 

もう、耐え難い激しい痛みではなくなっており、血圧も下がってきています。

 

なので、先ずは数日間様子を見ようと思います。

 

尚、智歯周囲炎と診断した歯科医によると、体調が悪い時期は、智歯周囲炎になりやすいとのことです。

 

今回、信じられないレベルの痛みが出たのも、私の体調不良による抵抗力の低下が絡んでいるのでしょう。

 

今度は、歯ではなく、別の部位に大きな問題が発生するかもしれません。

 

今、私はこういう状態であり、今後何が起こるか分かりません。

 

体に気を付けて生活していこうと思います。

 

 

<2023年6月25日追記>

 

やはり、これは智歯周囲炎です。

 

触って痛みを感じる部分が、去年の11月と同様、親知らず周辺です。

 

歯根嚢胞の痛みにしては、痛みを感じる部分がおかしいです。

 

6月23日、CT検査を実施した口腔外科医は、銀歯を叩いて痛みがないことを確認しましたが、どこを叩いたり触ったりすれば痛みが出るのかを確認しないまま、歯根嚢胞の痛みと診断してしまいました。

 

その状態で神経障害のリスクがある手術を勧められました。

 

申し訳ありませんが、現時点でその診断を信用する訳にはいきません。

 

歯根嚢胞が大きいということはCTによって確定していますが、智歯周囲炎の痛みではなく歯根嚢胞の痛みであるという診断に必要な材料が揃っていません。

 

歯根嚢胞の痛みであるという診断を否定する材料がある状態です。