上原一朗建築造形研究所

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ケンチクをよむ
~場と繋がりと~

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私は、ギターを弾く事が趣味である。

仕事でのストレス発散には、マーシャルのアンプから発するストラトキャスターのサウンドが1番なのであります。

床から天井までの壁一面をマーシャルのアンプで囲まれたら、さぞ幸せであろう。
自邸設計の際には是非とも、そうしたいものである。
これを家族に語ると、いつも却下される為、如何にして妻を説得させるかが、プライベートにおけるプレゼンテーションの課題である。

以前、棚田庭園都市構想(type L 計画)に関する事を述べたブログの中で「後日、音楽のことなど当方が作ったBGMについて解説出来ればと思います。」と述べたものの、あれから2年以上も経っているので、今こそ私は語ろうと思います。


CDのタイトルは、ヘーゲルの弁証法における-Antithesis-(アンチテーゼ)

1曲目:Script 〜忘却の彼方〜

ネオクラシカルなナンバーで、1843年に発表されたハンス・クリスチャン・アンデルセン原作の童話「みにくいアヒルの子」をモチーフとした私なりに、ヘヴィメタルな要素を取り入れたイメージで作った曲。
元々は、バンドの演奏とした英語の歌詞により、ボーカルが歌う予定であったが「こんな歌詞、歌いたくない!」と、はっきりと言われ、仕方なくインストゥルメンタルに変更。

16ビートの曲で、テーマ部分とAハーモニックマイナー(または、Eフリジアンドミナント7th)のギターソロ部分との間に取合部として、パガニーニ作曲の「24のカプリース」の第24番 イ短調を挿入。
(これは、私の好きなギタリストであるイングヴェイ ・マルムスティーンが、よくこの手法を用いており、他のギタリストの人達もインターネット等の動画で演奏しているのをよく見かけるが、正直言って、私が弾くパガニーニの方が誰よりも上手いと自負している。)

生まれて初めてのレコーディングといった、とてもエキサイティングにインスパイアされた為、ギターは1発撮りで、ソロ部分は、全てインプロヴァイズ(即興演奏)である。

また、この曲はドラムが超難関であるのが、魅力的な部分のひとつである。


2曲目:Rise Up

変則拍子から入るポップなナンバー。
(それぞれ自分自身が持つであろう、リズム感に対して、改めて考え直す事が出来る良い曲ではないでしょうか。)

当初の曲のタイトルは、冒頭のリフが階段から転げ落ちそうなアプローチとなるイメージで作った為、Falling Downというタイトルにしていたが(バンドのライブでも、そうしていた。)いざレコーディングに入った途端、どういう訳か今後の自分自身の発展と縁起を考慮して、タイトルを急遽、Rise Upに変更。

最初から歌詞は無く、正真正銘のインストゥルメンタルで、この曲は自分が人前で演奏する時やバンドのアンサンブルでも、すごく楽しめる曲であると、私は思います。



それぞれ2曲に使用したギターは、フェンダーのエリック・クラプトンモデルのストラトキャスターです。
他の楽器もほとんど私が弾いておりますが、ペダルや細かい使用機材等は、レコーディングに協力してくれたプロの知人のものであったり、セッティングしてくれていたものであったため、今となっては、全く覚えておりません。

社会人バンドで当初、みんなで記念にCDを制作しようとしたものの、みんな先に結婚していき、それぞれ家庭を持った理由もあって、レコーディングは結局、私1人でギター以外の楽器も演奏をする事になりましたが、とても楽しかったです。

曲を書いて楽器を演奏して、それぞれの音質に細かい神経を使うのは、建築でプランニングの際、アプローチやディテールに細かい神経を使って考察するのに、似ているのではないでしょうか?

良い勉強になりました。
ありがとうございます。

上原一朗建築造形研究所
代表 上原一朗