またまた更新があいてしまいました
前の記事で沖縄の冠婚葬祭と海の関係について書きましたが、その事についてもう一つ
私の父方の島では、納骨する際に準備する物の中に、沖縄本島ではあまり見かけないものを用意します
絶対に必要、と言うわけではないようですが、出来るだけ用意した方が良いそうです
まず、沖縄で一般的に必要な物は、県民はよく知っていると思いますが
お花
お線香
ロウソク
供物(果物・饅頭や故人の好きだった物)
ウチカビ(あの世のお金)
お酒
水
お米
などなどです
で、上記に加えて必要だった物は、、、
この記事の題名になっている、“ヌヌブダーラ”です
何処の国の言葉?って感じですよね
でも、文字にして書くとなんとなく分かるかな↓
ヌヌ(布)・ブ(麻)・ダーラ(俵)
ヌヌブダーラとは、簡単に言うと海の神様、土地の神様へのお供え物です
ちなみに余談ですが、島ではヌヌブダーラを“税金”とも言う為、はじめは用意する物の中に“税金”と言う言葉があった時は、頭の中に、税金??お金???何??
と、クエスチョンマークが溢れました
話を戻して、このお供え物
ヌヌ(白上布)を12反、ブ(真麻)を12斤、ダーラ(俵)が12俵
必要となりますが、もちろん本物ではありません
上記に見たてた物を、手作りで用意するのです
大きさもミニチュアサイズ
画像上にあるのがヌヌ(布)↓
白い紙を反物に見たてて12枚用意し、まとめます
からむしの繊維から作ります
苧麻(ちょま)とも呼ばれる麻の一種で、宮古上布や八重山上布としても愛好されていました
白い紙にお米をひとつまみ程入れ、俵に見たてます
納骨式ではこの3種類を用意し、海の神様・土地の神様にお供えするのです
前記事でも書きましたが、潮の満ち引きに合わせ、海や山の自然を敬い生活しているのだと改めて感じます
そんな自然に還った御先祖様達、もうすぐお盆で戻ってきますね☺️
ちゃんとお迎え出来るよう、我が仏壇も沢山のお供え物を用意しています
ではでは、お盆休みがある方も無い方も、良いお盆の期間を過ごせますように
