入学後から登校渋りがあり、教室まで付き添い登校している下の子ですがしばらくは調子のよい毎日が続いていました。

 

 

 

 

ですが安心していた矢先のおととい、また登校渋りが復活する出来事がありました。

 

 

詳しく話しを聞くと、どうも授業の発表か係の仕事か何かでみんなの前で話さなくてはいけないと。

予想ですが、1分スピーチみたいなものだと思います。

 

 

確かにHSC気質のある下の子にはちょっと荷が重いのか??

保育園時代はだいたい何人かの子で係のかけ声とかはしていましたが、1人ではやっていないそうです。

発表会では年長で1人で話す台詞を貰って上手にできていましたが、あれは散々練習したからというのもあると思います。

 

 

そして、朝。

前みたいに大泣きしたり大騒ぎしたりはなかったですが、なかなか離れて教室に入れず。

担任の先生に状況は伝えていたのでいろいろ代案を頂き少し納得してなんとか泣かずに離れて教室に入りました。

 

 

本当にありがたいことに担任の先生のことは優しくて良かったと思っているようで、私達がどんなに先生が一緒にいてやってくれると言っていたよと伝えても信用してもらえないのですが、先生に一緒にやるよと言われてやっと安心できたようです。

 

渋るのは分かっていましたが、泣かずに離れられたのは正直驚きました。

なぜみんなと同じようにできないのかなという気持ちがないとは到底言えないのですが、本人の4月5月と比べると成長を感じます。

 

 

授業の発言も全然手を挙げていないようです。これは想定内ですが。

○○君もあげてないから~なんて言っています。

私も発言するのは苦手だったので気持ちは分かります。が、指名されたり自分の順番くらいは嫌がりながらもなんとかできるようになると本人も楽かなあと思います。

 

 

登校渋りと不登校の間の不安定な時期って本人の宿題やだとか日直やだとかスピーチやだとかに対してやらなくていいよと行った対応をとることが多いと思いますが、そうしたとしても行きたくない気持ちがなくなるわけでなないんですよね。きっと。

 

 

「やりたくないな」に対して「やらなくていいよ」としてラッキーと思える子だったらこうはなっていないんですよね。

うちの子を見ていても「やっぱり私はできなかった」と思って自己肯定感がまた下がると思います。

 

 

やはり、どこかでスモールステップで課題を乗り越える手助けがいると思います。

 

今回は正直学校に行けないかもくらいに思っていたので、嫌だけど登校できただけですごく成長を感じました。

 

 

 

 

 

 

 

入学して新しくやることが目まぐるしくて大変です。

今回の件は久しぶりのイレギュラーでしたが、普段はすんなり行ける日のが多くなってきているので支えていきたいなと思います。

家での大荒れはもう勘弁して欲しいですがね滝汗

 

 

続く