自閉症長男を育てています。

 

 

よく「できること」と「できないこと」の間に

「できるけどとても疲れること」がある。

とテレビでみたり、SNSで呟いているのを見ます。

 

 

長男を見ていると本当にそうだなと思います。

長男はさらにその「できるけどとても疲れること」の幅が広すぎるんですよね。

 

 

通常だいたいの人が何も感じずに行えることが

とても頑張って疲弊してやっと行える。

同じ結果をだそうとしても労力が違うし、

その疲れを他人に理解してもらえにくい泣くうさぎ

 

 

一緒に暮らしている親でも「なんでこんなに簡単なのにできないの?」とか

「すぐ終わるのにどうしてさっさとやらないの?」と

思ってしまうことも多々あります。

 

 

できるけど疲れる。だからやらない。

でもそれを説明する力もないし、分かってもらわないと他人にどう思われるかも

いまいち理解できていない。

これが現状なんですよね。

 

 

自閉症にかかわらず、障害や障害までいかなくても自分に何かあるのであれば

周囲の理解を得られるように立ち回ることが本当に大切だと思います。

 

 

私も他人のことはどんなに仲良くても分からないことが多いし、

まして集団と違う行動を取る人にだいたいの人は冷たいですよね。

 

 

小3という学年になり、通常発達の子は徒党を組み、

異質なものを攻撃するようになる年頃と聞きました。

これは子供ながらの残酷さを感じますが、普通のことと思います。

 

 

その反面で、長男はこういうところがあるけど、こういった理由なんだと

お話すると、大体の子は純粋に理解を示してくれて優しいんですよね。

これも子供ながらの純粋さが良い作用をしてくれているんだと思います。

 

 

 

 

小3の環境調整。

子供の残酷さと純粋さ、根底にある優しさを理解し、

中学年の環境に親がどこまで手を出すべきかを先生と相談しつつ

上手くやっていけたらいいのですが。。。