人間というのはとても賢いもので?病を利用する術を身につけている、仮病などもそうであるがそのうち仮病だか本当に身体がそういう状態かわからなくなる。
病を利用し病気を育み、言い訳をつくり他人を利用したりする、しかも本人には実感がなく、自慢げに身体がコレコレこうだからなどと主張する。それは一見病人と看病人、老人と介護者のようにみえるが全く違う。我々が思った以上にそういう実体は多い。
若い女房をもらった旦那が咳をするとか、テスト前に熱を出すとか、自分の不具合だと思っている歴史をこと細かに説明して、だから私は動けないとか、具合が悪いとか言う。
以前老人ホームでの事。
一見立って歩くのもやっと、いつも身体がかしいでいる男性の入居者がいた。歩くのもヨタヨタしていてかしいでいる方に倒れてしまう。椅子に座っていても倒れる時がある位だ。
そんな人が閉まりかけのドアに向かい勢いよく走り出したのだ。
また、いつも車椅子の女性がいたベッドから車椅子へ移動するたびに痛いと大騒ぎする人がいた、ギャラリーが増えれば、その分声が大きくなるが、誰もいないと黙って一人でトイレへも行くし、車椅子に座って待っている。
人間空想すれば男性でも、想像妊娠をする御丁寧にお腹まで大きくなるとの事。
こんな話は遠くの世界の話しかもしれない、だが、嫌いな上司の顔を思い浮かべただけで気持ち悪くなったり、行きたくない所に身体がだるくなったりするのとそうは変わらないものである。
病を利用し病気を育み、言い訳をつくり他人を利用したりする、しかも本人には実感がなく、自慢げに身体がコレコレこうだからなどと主張する。それは一見病人と看病人、老人と介護者のようにみえるが全く違う。我々が思った以上にそういう実体は多い。
若い女房をもらった旦那が咳をするとか、テスト前に熱を出すとか、自分の不具合だと思っている歴史をこと細かに説明して、だから私は動けないとか、具合が悪いとか言う。
以前老人ホームでの事。
一見立って歩くのもやっと、いつも身体がかしいでいる男性の入居者がいた。歩くのもヨタヨタしていてかしいでいる方に倒れてしまう。椅子に座っていても倒れる時がある位だ。
そんな人が閉まりかけのドアに向かい勢いよく走り出したのだ。
また、いつも車椅子の女性がいたベッドから車椅子へ移動するたびに痛いと大騒ぎする人がいた、ギャラリーが増えれば、その分声が大きくなるが、誰もいないと黙って一人でトイレへも行くし、車椅子に座って待っている。
人間空想すれば男性でも、想像妊娠をする御丁寧にお腹まで大きくなるとの事。
こんな話は遠くの世界の話しかもしれない、だが、嫌いな上司の顔を思い浮かべただけで気持ち悪くなったり、行きたくない所に身体がだるくなったりするのとそうは変わらないものである。