予習シリーズでは今週は速さに入っているはずですね。

時計算…ムム…小学生が苦手な分野の一つです。

論理的には分かるんだけど、解くときの作業の多さにつまずく子が多いですね。

説明すると「分かった!」といいますが、いざテストになると白紙…このパターンが多いです。

自分なりに考えた時計算の裏技を置いておきます。(ただし算数が苦手な子にしか使わないでください。理由は後述します。)

 

<問題>時計が4時40分を示しているとき、長針と短針が作る角のうち、小さい方の角度を答えなさい。

まず4:40とかきましょう。

 

 

短針は一時間に何度進みますか?12時間で360度ですから、360÷12=30度ですね。

長針は一分に何度進みますか?60分で360度ですから、360÷60=6度ですね。

これをそれぞれ時計にかけます。

 

 

しかし短針も1分当たり少し動くんですよ。これは暗記している子も多いと思うんですが、1分で0.5度短針が動く。

旅人算でいうと追いかけ状態になりますので、1分あたり0.5度邪魔するように動きます。これを考慮して、6-0.5=5.5度、長針が動くと考えます。

これで出来上がり。短針と長針の差を聞いているので、220-120=100   答え 100度!

理屈が多くなりました。要は「「×30」「×5.5」暗記ね。それで差を聞いてるんだから引けばいいよ。」これだけです。

ではもう一問

 

<問題>時計が3時25分を示しているとき、長針と短針が作る角のうち、小さい方の角度を答えなさい。

こうでしょうかね。

うん、作業が少ない!これなら手が動きそうです。

一つ注意は、「小さい方の角度を答えなさい。」といわれてるので、180を超えたら360から引いてください。

 

(最後に)

ただし、難関校に見られる記述問題や応用問題になるとこれではダメです。

この裏技はあくまで「時計算分からなくて白紙で出すよりは、これ使って解いた方がいいよ」なので、さらに上を目指す人はスルーしてくださいね><

みなさん苦手なこの問題

 

 

必ず解き方を学びます。

が、わかっているけどできない…!

勘のいい人は何回か解くとできますが、多くの人はできないのが現実ではないでしょうか。

そして、簡単に見えてできない問題は算数の試験製作者の大好物です…。

(私も模試や問題集を作るときに、そういう問題を探し求めていました><)

 

今までの教え方はこうです。

まあ作業量の多いこと…

解き方を説明しますと、「ふーん、分かった!」といいますが、実際のテストでできるかというと怪しいところ

この分数を2つ書かなければいけないことが、子どもにとってはハードルが高いんだと思います。

そこでこんな解き方はどうでしょうか。

 

<解き方の提案>

こうすると1つのつまずく壁がこわせると思います。子どもは1行なら書いてみようと思えるので!

もちろん、この問題の本質はそういうことじゃないんだけど…ということは分かっています。応用問題が出たらこの解き方では歯が立たないことも分かっています。

しかし、本質を追求することと問題が解けることは違います。難しすぎてわからないと鉛筆が止まるよりは、シンプルで分かりやすくガンガン解いてほしいと思うんですね。

家庭教師の花咲です。

本業の家庭教師として、中学受験の理系科目を教えています。

家庭教師ならではのブログにしていきたいと思います。

よろしくお願いします!