元夫とのことをふと思い出して。


私のこと、お姫様扱いしてくれてたなぁ、って。


それなのに、お姫様じゃなかった私。


お姫様にしてくれてた手を振り払って、任せておけばいいことまで自分でしてたんだなぁ。

「私がやらなきゃ」「私が頑張る」「自分でやる」ってね。


男性に任せれば良い部分に手を出して、女性らしい部分を手薄にして。


パートナーの男性は、形無しよね。
そんなことされたらさ。



愛されてる自信が持てなくて、愛を形にしたのが結婚だった私たち。


なのに結局のところ、愛より他のものを求めた私。
だからすれ違ったんだよね。


最初から良い人ぶらなければよかったのかもね。

気付いていたのに、なによりも愛よ!なんて良い人ぶってた。


妥協は最初からするもんじゃない。
始まってから、必要な時にするもの。


誰の目を気にするでもなく、自分に正直に行こう。