「結婚にはこだわらない」っていうのがここしばらくの私。


恋愛ができたら十分だと思っていた。

それが今朝、ふと変わったことに気づいた。

気づきたてホヤホヤのブログ。


私が結婚したいと言うのは、高望みだと思っている自分に。



先日、私のグダグダな恋話に付き合ってくれた友人が「ところで(離婚してから)何年頑張ってきたの?」と聞かれ「6年」と答えると「そっかあ、長かったね。」って。


「まだ6年」くらいの気持ちでいた私。
世間的には6年が長いのかどうかは分からないし、あっという間だったから、そう言われたのが心に引っかかっていた。



当たり前の様に結婚生活を営んでいる人達を見ると、羨ましいなぁ、という感情が出てきた。

ご夫婦揃って並んでいる訳じゃなく、奥様だけ、旦那様だけ、それぞれ個別にお見かけしても、この人は結婚しているんだ、と思うと羨ましく思えた。

この人たちは、1人じゃないんだ。


1人でいるのが、大変だと思う訳ではなく。
経済的にも、時間的にも、体力的にも、子供が大きくなった事もあり、なんとかやれている。
将来の不安とか、あまり考えたりはしていない。


だけど、私は1人。



夫婦って、同じレールを進むんですよね。
銀河鉄道999のターミナルみたいに、宇宙に縦横無尽にはられたレール。

夫婦になると同じレールに乗るか、もしくは2つのレールが多少ルートは異なっても寄り添い同じ駅に向かっている。

人生の伴侶だ。


1人でも歩けるよ。

けど、できるかどうかじゃなくて、

寂しい。



未来は見えないから、例えていうなら真っ暗な宇宙の中を進んでいく様なもの。

想像してみて。

レールも見えないくらい真っ暗な宇宙の中を、車両内の灯りだけで進んでいう列車。


手を繋いでくれる人が欲しいよね。
寄り添って抱いてくれる人が欲しいよね。


そっか、私、寂しかったのに、自分の寂しさに気が付かないくらい走り続けてきたんだ。
それを6年間。
確かに「長かった」のかもしれない。