こんばんは。
NLPプラクティショナー修了生Yukiです。
英語のことわざを紹介します。
You can lead a horse to water,but you can't make him drink.
「馬を水際まで連れて行くことは出来るが、水を飲ませることは出来ない」
と言う意味です。
本人にその気がなければ、連れ出したところで意味が無い。
すごくよく分かります。
学校に行きたく無い子供を、何とかすれば学校に連れて行くことはできても、学校で勉強したり友達と楽しい時間を過ごせるとは限らないんですよね。
不登校のお子さんをお持ちの方など、このことわざに凄く共感出来るのでは無いでしょうか。
ただ、行くだけではあまり意味が無いんです。
ことわざに当てはめれば、結果水も飲まずに帰ってきて、馬は余計に疲れて弱ってしまいます。
まぁ、学生の場合は単位が取れて進級、卒業が出来る、という事はありますが…
お子様に望んでいる事はそういう事ではなく、学校生活を楽しんでもらいたい。そうお考えの方も多いのでは、と想像します。
「学校に行きたく無い」
「勉強したく無い」
「人と関わりたく無い」
自分には、全部無理。家から出たくも無い。
悩み、思い詰め、自分を責め…固くなってしまったハート。
まずはハートをほぐし、温めてあげましょう。
NLPの前提にこういうものがあります。
「人はいつでも現在可能な最善を尽くしている」
「全ての行動には肯定的な意図がある。そして、全ての行動には役立つ場面がある」
お子さんを信じ、認め、変わらぬ愛を。
親心ゆえとはいえ、期待を押し付けることなく。
社会的一般的な考えではなく、お子さんが笑顔でいられる考え方にシフトしませんか。
水を飲みたいなぁ、と、自分の意思で思える様に。