やっとアレックス・シアラーの『魔法があるなら(野津智子=訳)』読めました、アッコセントです。


ざっくり言うと
貧しいホームレス一家がデパートに忍び込み暫く生活をするという話です。


この本は昔、図書館で借りて読まないまま返した記憶があるのですが

また別の図書館で見つけたので今度こそ!と思って借りたんですよね。



物語は長女の語りで進められるんですが、私はお母さんに感情移入してしまい

話はとても面白いんだけど

ピンチや娘とぶつかる度に「お母さんの気持ちはいかほどか」なぞと考えたりして
何かもう、読みながら胸が張り裂けそうでした。


お母さんって大変だよ・・・えーん(しかも母子家庭!)




と、まぁ面白く読めたんですけど
ふと思ったんです。

もし以前借りた時にこの本読んでたら今程面白く読めたのかなぁ?と。

まぁ面白いは面白かっただろうけどもっと表面的だったんだと思うんです。


そう考えると
以前読まずに返したのは必然で、時期が来たからまた出会ったのかな~なんて!


常々思ってるんですが
本って、それぞれ読むべき時期がありますよね。

たまにタイミングが合わなくて読みのがしてしまったり、ずっと欲しかったのにいざ入手できたら気分になれず積ん読してしまうとかあるんですけど

運命で繋がってたら
何かの拍子にまた手元にやってきたり、サクサクッと読めたりすんですよね。

不思議。




ピンと来るならそれは
そろそろ手に入れる時期が来たから!?

アコリーナ&アコリーニのパーソナルブレンドメモリーオイル、好評発売中ハート
↓↓↓
minne アコリーナ&アコリーニ