高校1年の秋にキャンプした場所へ行く…
ココはキャンプ場ではない
今では整備されてなく、すっかり荒れ果てていました…
能代の郊外です、ココでキャンプ出来ると仲間に案内された…
天気の良い日でした、待ち合わせ場所に集合するハズが、また1人来なくて… いつものこと何ですけど。
そこから原付き4台で向かいました
キャンプする場所は山の上、ケモノ道を歩かなければならなくて、俺が先頭切って無理矢理原付きで登って行きました。多分…原付きで入ってはいけない場所でした。
キャンプ経験者に習いテントを張り、焚き木を集めて焚火をしました。何を食べたか覚えてはいませんが、酒を飲みみんなで歌ってました。
空に星が輝いていた…
この日のメンバーは全員クラスメイト。この頃…ようやく「クラスの仲間」の形が出来たんです。
この日からこのメンバーで遊ぶ様になった
俺達は学年でおとなしいクラスで、静かな方でした。それでも気の合う仲間を見つけられました。唯一…俺達だけが免許を持っていたこともキッカケでした…
35年以上振りにココに来ました
道は無くなり地面は水分でブカブカのグッチョグッチョですよ… あの頃は整備されていたし、確かに道もありました。
徒歩で登り「ココだったっけ?」と思うほど変わり果てていました。
でもテントを張った場所、景色は間違いなかったですね。静けさの中、今流行りの熊出も出てきそうな雰囲気でした。
懐かしさの中に、寂しさが湧いてきてアイツらは…仲間達はもう居ないんだって…
記憶を辿り、着いた場所…
ガキだった俺達の笑い声が聞こえてきそう…
大事な懐かしい場所…
ココに来たのは最初で最後だと思います