遊ぶコトばかり考えていた日々…


20代…


車に金をかけ…

給与は全て車に…


結婚を意識し始めた彼女…

一緒に遊べるコトを…旅行…キャンプ…


20代半ば

バス釣りにハマり…

また金をかけ始めた…


少しずつ周りが家庭を持ち始めた

帰郷してもそう…

家を買った

子供ができた

仕事の話し…


皆んな大人になっていく

変わらないのはオレだけだった…


家庭のある友達へ訪ねずらくなり

少しずつ疎遠になっていった…


寂しさと不安… 

人生について考えて始めた…


仕事を終え戻る部屋に凄く寂しさを覚え

誰かが待っている家…

我が家を求めた…



将来的に伸び悩む業種から

安定のある仕事へ転職し

多忙な日々をこなしながら


皆がオレをの帰りを待っててくれる…

オレの家だ…


悪くなかった…

クタクタのオレを待つ子供と嫁さん…

うるさく賑やかな「おれんち」


必死で働き今があり…

あっという間に20年が過ぎた


気づけばこの歳…

ほとんど能代に帰るコトもなく

会う友人にも気づかれない程に…

話しても話すコトも出てこない


時代、周りの変化についてイケないオレ…

気づけば人とあまり関わりたくないオレがいる

あんなにオシャベリだったオレがだ…


今じゃ数えるほどの友人しか

心から話せる人はおらず


これがまた人生の転換期なのか?


勝手に一人ぼっちになっている気がする…