あんなにも好きだった
君がいたこの街に
今もまだ大好きな
あの歌は聞こえてるよ
いつも優しくて
少しさみしくて…

ラジオから聞こえてくる、懐かしく寂しい切ない歌声と歌詞…
玉置浩二さんのメロディーだった

歌詞の時代背景からすると、俺がガキの頃よりもっと古い時代な気がする

この曲を聞いて泣きたくなってしまった

学生時代の能代の街…
あんなにも好きだったあの子
好きだった歌…

思い浮かんでくる
あの頃のあの人…
無邪気に笑ってる…
学校、街並み、実家…
よく遊んでいたあの場所…

そこに俺がいるのが見える…
しょうがない俺…
カッコばかりつけて、強がって弱いクセに
好きな事ばかりに逃げて
肝心な事はダメな俺…

まだ賑やかだった能代の街…
友達とふざけあって笑ってる
体育館のボールの音…
大好きな歌…
あの頃あんなに近くにいた大好きな人…

全てが遠くて届かない…

つい最近だった様に思ってたあの頃も
本当は遠くずっと昔のコト

後悔…

あの子のコトだけが凄く後悔してる…

どこでどうズレたのか?
どこから遠くなったのか?
何故… 思う通りにしなかったのか?


この曲に…
そう思わせられた