一輪車に乗れない

一輪車に乗れない

映画の知恵で人は救われるのか
(旧ブログ:映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ~)

 

YouTubeでAIショート動画や感動系ショート動画で頻繁に使われる曲がある。

その曲はイントロから惹きこまれ「いい歌だな~」とずっと思ってたら
これがまさかの、あの『アリー/ スター誕生』のサントラだったという話。
歌詞がヒロイン(レディ・ガガ)の心情そのままで没入感半端ない。

 

「Always Remember Us This Way」

 

和訳「Always Remember Us This Way」

 

《映画のあらすじ》
ウェイトレスとして働きながらも歌手を夢見るアリーだったが、
なかなか芽が出ず自信を失いかけていた。
 そんな時、場末のバーで歌っていたアリーの前に現れた世界的ロックスター。
彼はアリーの歌声に惚れ込み、彼女を自身のコンサートに招待する。
そして、いきなり大観衆が見つめるステージにアリーを呼び込み、
一緒にデュエットを披露し、観客からの喝采を浴びる。
 これをきっかけにアリーは一気にスターへの階段を駆け上がっていくとともに
ジャクソンと育んだ愛が徐々に…。


2018年12月に観てたのに完璧に失念しておりました(苦笑)


で、どうせならもう一曲ということで。
これは以前に紹介したAdo氏が歌う『東京喰種トーキョーグール』テーマ曲
元歌の方よりも映画の世界観をリアルに表現できてるのでお気に入り。


「unravel」
 


こんな感じで、Ado氏の歌唱法が優秀で3分で涙腺決壊した神曲。

満足度:★★★☆【3.5点】


《あらすじ》
アベンジャーズ不在の世界に、突如として人類消滅の危機が訪れる。
この脅威を前に、かつて洗脳されヒーローと対立した過去を持つウィンター・ソルジャーこと
バッキーが立ち上がる。彼はブラック・ウィドウの“妹”エレーナやUSエージェントら
スネに疵持つクセ者たちを集めてアベンジャーズに代わる新たなチーム
“サンダーボルツ*”を結成し、正体不明の最強の敵に立ち向かっていくのだったが…。
<allcinema>

 

本作で改めてアベンジャーズがにいなくなったんだと実感。

MCUが仕掛ける最新作は、アンチヒーローたちの活躍を描くということで
これはライバルであるDCコミックスのスーサイド・スクワッドに対抗した形かと。

アベンジャーズが姿を消した混乱の世界で、かつて悪名を馳せた者たちが集結し
予想だにしない形で人類の危機に立ち向かう姿が描かれていく。
また、サンダーボルツのチーム名にアスタリスクマークが添えられており
その意味に隠された謎が未だ明言されてないことでファンの間で議論されているようだ。

ちなみに、コアなファンではないのでワタシは気にしないが…。

今回、個性豊かなメンバーたちの中で異彩を放つ新キャラクター“ボブ”の存在が
彼はこれまでアベンジャーズになかったスーパーパワーの持ち主でありながら
まだ、その力をうまく操ることもできない半人前坊やというのも微笑ましい。
その力はDCコミックスのスーパーマンにも匹敵すると言われ、今後の作品次第では
かなり大きなインパクトを与えてくれるだろう。

また、ワタシ的に好きな女優5本指に入るフローレンス・ピューが全編出ずっぱりで
まるで彼女のMTVを見せられていると言ってもいいくらいだった。


ー予告編ー


【今週のひと言】

・ブラック・ウィドゥことスカーレット・ヨハンソンよりも12歳も年下だったことで
 まだ20代のフローレンス・ピューの幅広い演技には驚くばかり。

・メンバー危機的なシーンでバイクで登場するウィンター・ソルジャーが
 『ミッション・インポッシブル2』のトム・クルーズに見えてしまった。

・メンバーであるタスクマスク(オルガ・キュリレンコ)の扱いが酷くないか。

・お決まりのエンドロール後の2本のおまけ映像が結構長め。

・柔道みたいに先鋒、次鋒、中堅、副将、大将でMCUvsDCコミックスの
 統一団体戦をやってほしい。日本だって『貞子vs伽椰子』があったし(笑)
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監督:ジェイク・シュライアー
脚本:ジョアンナ・カロ、エリック・ピアソン
音楽:サン・ラックス
出演:フローレンス・ピュー、セバスチャン・スタン、ワイアット・ラッセル

 

満足度:★★★☆【3.5点】


布教中の教会ルールが割と的を得ている。


《あらすじ》
布教中のシスター・パクストンとシスター・バーンズは森に囲まれた一軒家を訪れ、
リードという気さくな中年男性に出迎えられる。
妻がパイを調理しているという言葉に安心し、家の中に足を踏み入れる二人。
 ほどなくして家に妻がいないばかりか、玄関には鍵がかけられ携帯の電波も繋がらず
彼女らは閉じ込められてしまったと悟る。
そんな中リードは、宗教に対して攻撃的な持論を展開し、彼女たちの信仰心に
激しい揺さぶりをかけていくのだったが…。
<allcinema>



一見、悪趣味な中年男による女性監禁サスペンスかと思いきや、
物語は意外な方向へ展開する。
本作の家主は端的に言えば尋常ではない知性の持ち主で
自宅を訪れた勧誘の女性たちに自説の宗教観をねちっこく論じていくのだ。
 彼女たちは最初、当惑しつつも話を合わせようとするものの、
次第に彼の独断的な主張についていけなくなり逃げ出そうとする。
しかし、玄関の鍵はすでに閉ざされており、外界への道が絶たれたことで
事態は一気に閉塞感に包まれる。

ストーリーの中核はグロテスクな演出よりも宗教や哲学を巡る議論の応酬で
ホラー映画でありがちな血みどろの儀式や残虐描写はほとんど登場せず、
その代わりに会話劇が長々と続くため観る側によっては退屈に感じるかもしれない。
ただし、その変わった空気が逆に独特な不安感を生み出しているのも確かだ。

ワタシ的には、主人公となる布教の女性二人が、それぞれ異なる魅力を持ち合わせ
それがこの映画のいちばんの売りとなっていたのが印象的だった。

また、複雑に入り組んだ家の間取りや薄明かりしか差さぬ地下室の描写は
ただならぬ緊張感や閉じ込められる恐怖を十二分に演出していたと思う。
奇跡やトリックという超常的な要素が混ざり、やや説明過多な部分もあったが
地下に隠された真相を知る頃には物語の異様な世界観に納得させられてしまう。

不気味さと哲学的語り口が化学反応を起こす、ひと味違う監禁系スリラーだった。


ー予告編ー


【今週のひと言】

・主人公ソフィー・サッチャーとクロエ・イーストの二人は今後要注目!

・「パイを焼く人見知りの妻」と言うだけで怪しさ満載。

・元・MLB選手のルー・ゲーリック病とは筋萎縮性側索硬化症のこと。

・まさかの和風テイスト・ししおどし(鹿威し)。ただし雨漏り対策って。

・すべてを取り上げ支配すれば服従させるのは簡単!と言い切った家主
 これって自民党と財務省が国民に対して目指してる政策と同じだなと。
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監督:スコット・ベック、ブライアン・ウッズ
脚本:スコット・ベック、ブライアン・ウッズ
音楽:クリス・ベーコン
出演:ヒュー・グラント、ソフィー・サッチャー、クロエ・イースト

 

 

満足度:★★☆【2.5点】



殺し屋の幽霊を成仏させるため仕方なく協力する女子大生。



帰宅途中に道端に落ちていた薬莢を拾った大学生のふみか。
それがきっかけで殺し屋だったという男の幽霊・工藤につきまとわれるハメに。
 そんな中、彼の手を握ることでその殺し屋としての戦闘能力が
ふみかに乗り移ることが判明する。工藤への嫌悪感を抱きながらも、
やがて彼が成仏できるよう協力するふみかだったが…。
<allcinema>




髙石あかりの魅力に惹かれて今回の作品を観賞してきた。
『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの1と2は鑑賞しているがコアなファンではない。
でも、似たようなキャラクターが楽しめればいいや、というただそれだけの想いだった。

作品中で髙石あかりの演技は相変らずお上手だな~というのはあったし
彼女の存在感や表情の豊かさは流石だなという印象。

重要な場面で頻繁に憑依が繰り返されることで、ただの女子大生からイッキに表情が変わる
そういった彼女の表現力の面白さはあるけど、元の殺し屋のキャラクターそのものに
あまり魅力を感じなかった部分はマイナスポイントだった。

全体的にもっとコメディに振るのか、シリアスに振るのか中途半端なイメージしかなく
せっかく面白そうな設定が、やや勿体ないなと感じてしまった。


ー予告編ー



【今週のひと言】

・単に殺し屋のスキルが身に付いても、それに対する彼女のフィジカルが追い付かず
 それを殺し屋に指摘される。

・殺し屋の幽霊と会話でき、なんども口喧嘩するところは、勝手に入り込んだ故の
 彼女の言い分が正しい(笑)

・髙石あかり以外は誰も知らない役者ばかり、あるシーンでVシネマの軍団が登場。

・ある意味、変身モノなのでもっと決めポーズとかカッコよく撮れなかったのか。
 アベンジャーズのブラック・ウィドウみたいに(苦笑)

・冒頭で薬莢すら知らない子が無敵の殺し屋になるギャップは規格幅とりすぎ。 
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監督:園村健介
脚本:阪元裕吾
音楽:森野宣彦
出演:髙石あかり、黒羽麻璃央、井上想良


満足度:★★☆【2.5点】



殺し屋の幽霊を成仏させるため仕方なく協力する女子大生。



帰宅途中に道端に落ちていた薬莢を拾った大学生のふみか。
それがきっかけで殺し屋だったという男の幽霊・工藤につきまとわれるハメに。
 そんな中、彼の手を握ることでその殺し屋としての戦闘能力が
ふみかに乗り移ることが判明する。工藤への嫌悪感を抱きながらも、
やがて彼が成仏できるよう協力するふみかだったが…。




髙石あかりの魅力に惹かれて今回の作品を観賞してきた。
『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの1と2は鑑賞しているがコアなファンではない。
でも、似たようなキャラクターが楽しめればいいや、というただそれだけの想いだった。

作品中で髙石あかりの演技は相変らずお上手だな~というのはあったし
彼女の存在感や表情の豊かさは流石だなという印象。

重要な場面で頻繁に憑依が繰り返されることで、ただの女子大生からイッキに表情が変わる
そういった彼女の表現力の面白さはあるけど、元の殺し屋のキャラクターそのものに
あまり魅力を感じなかった部分はマイナスポイントだった。

全体的にもっとコメディに振るのか、シリアスに振るのか中途半端なイメージしかなく
せっかく面白そうな設定が、やや勿体ないなと感じてしまった。


ー予告編ー



【今週のひと言】

・単に殺し屋のスキルが身に付いても、それに対する彼女のフィジカルが追い付かず
 それを殺し屋に指摘される。

・殺し屋の幽霊と会話でき、なんども口喧嘩するところは、勝手に入り込んだ故の
 彼女の言い分が正しい(笑)

・髙石あかり以外は誰も知らない役者ばかり、あるシーンでVシネマの軍団が登場。

・ある意味、変身モノなのでもっと決めポーズとかカッコよく撮れなかったのか。
 アベンジャーズのブラック・ウィドウみたいに(苦笑)

・冒頭で薬莢すら知らない子が無敵の殺し屋になるギャップは規格幅とりすぎ。 
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監督:園村健介
脚本:阪元裕吾
音楽:森野宣彦
出演:髙石あかり、黒羽麻璃央、井上想良



満足度:★★★★【4.0点】




映画『アマチュア』観たなら対義語のこっちも観ないと



1970 年代の北アイルランド。
血塗られた過去を捨て去りたいと願う老齢の暗殺者フィンバー・マーフィーは、
周囲にその正体を隠しながら、人里離れた海辺の田舎町で静かな生活を送っていた。
そんな彼が引退を決めた後、ベルファストの都市で凄惨な爆破事件を起こした
アイルランド共和軍(IRA)の過激派グループが、この町に逃走してくる。
 フィンバーは彼らの一人が地元の少女を虐待していることを突き止め、
少女を助けるために制裁を下す。しかしそれがテロリストたちの復讐心に火をつけ、
追いつ追われつのゲームが始まってしまった。
後戻りできない事態に巻き込まれたフィンバーは、テロリストたちを完全制圧するため、
命がけの選択を迫られる──。




 北アイルランドの穏やかな田園地帯を舞台にした物語が展開される。
物語の中心となるのは、初老の退役軍人で敏腕の暗殺請負人だったフィンバー・マーフィー。
ある日、友人の幼い娘を虐待しているIRA過激派の一員を手にかけたことで報復の標的となる。
静かな田舎町は、この衝突をきっかけに流血の舞台と化し一触即発の緊張が走る。

冒頭の雰囲気から、まるでモダンな西部劇を観ているかのような印象を受ける。
この作品は、長年クリント・イーストウッドの映画製作に関わった監督と撮影者の影響から
もしも御大がもう少し若ければ、『許されざる者』のウィリアム・マニーのような立ち位置で
出演することも概ねあり得ないこともなかっただろう。みたいな。

それでもやはり、リーアム・ニーソンでしか表現できない特有のキャラクター性が、
物語に深みを与えている。
元軍人仲間で、今は田舎町で警察官のビンセントが徐々に彼の裏の顔に気付き始め
その緊張感だったり、同業者の向こう見ずな若い殺し屋に向けて、
もう引退して新たな人生を歩むべきと説くその姿が、人間ドラマとしても感動的で
深い共感を呼び起こしているように感じた。


ー予告編ー


【今週のひと言】

・作品全般に流れる音楽がマカロニ・ウエスタンの体をなす。

・ある意味、彼らの儀式である亡骸への敬意が作品を気高くしている。

・4人で構成されるIRA過激派グループの女リーダーのヤバさがあってこその本作。

・引退後も嘗ての能力を駆使しながら若い相棒を息子のように想う人間性は心に響く。
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監督:ロバート・ロレンツ
脚本:マーク・マイケル・マクナリー、テリー・ローン
音楽:ディエゴ・バルデンヴェーク、ノラ・バルデンヴェーク
出演:リーアム・ニーソン、 ケリー・コンドン、ジャック・グリーソン
 


goo blogサービス終了のお知らせ
この度、2025年11月18日をもちまして、
goo blogはサービスを終了することとなりました。

これまで私たちは、「みんなの好きを応援する」ことを大切に、みなさまの想いが世界中に届き、
読者の心を動かし、共感を呼ぶ──そんな場を目指して運営を続けてまいりましたが、
この度サービス終了というお知らせをすることとなり、心よりお詫び申し上げます。

2004年3月のサービス開始から21年にわたり、ご愛用いただき誠にありがとうございました。




本日、『プロフェッショナル』のレビュー下書きしようと開いたら、「えぇ~!?」

という突然の報告にビックリしている!!!
いったい何があったのか!単なる運営側の理由なのか。

個人的にココでブログを立ち上げたのが2005年なのでもう20年経ったんだな~と
それよりも、アドバンス契約で月額(税込み304円)払っていて
それがメール単体になっても月額(税込み210円)は払い続けないといけなくなる。

メールアドレスだけで有料で続ける意味が見つからず
このままgooメールも解約するべきか、いろいろ重要なサイトと繋がっているので
今からまた調べないといけなくなるのが面倒でイヤになるわ。

ということで、ブログは何時まで新記事アップするのかしないのか
どこかのいいタイミングを計ってみて、そこから考えようと思う(ったくもう)

とりあえず、年始のgooブログトラブルの時にアメーバブログの確保はしていたけど
そこに過去記事まるごと引っ越ししようは考えていない(…今のところ)

満足度:★★★★【4.0点】




CIA当局を敵に回した男の顛末とは



CIAの優秀な分析官ながら、殺しもスパイも“アマチュア”の男が、
最愛の妻を奪った国際テロ組織への復讐を誓い、殺しの技術を一から習得し、
たった一人で過酷な戦いの渦に身を投じていくさまを、
予測不能の展開でスリリングに描き出していく。




 CIAの分析官だった彼は、突如として最愛の妻をテロ組織によって奪われた。
その哀しみは次第に激しい怒りへと変わり、復讐を誓うことになる。
しかし、彼は元々戦闘やスパイ活動のスキルとは無縁の存在だったため、
正面から立ち向かうのは容易ではなかった。

スキルを完全に習得するには至らなかったものの、IQ170という高い知能を駆使して
戦う彼の姿は《見た目はヘタレ、頭脳は明瞭》という危うさがこの映画の売りとなる。

復讐の旅に赴く彼は、自身の知識と計画の綿密さを味方につけ、
そして何より頼りになるのは、オンラインの友人である協力者の存在だった。
彼女のサポートが彼の復讐の旅を支え、完全な準備を整える助けとなっていく。

彼の単独行動はCIA当局を敵に回し、送り込まれた刺客から狙われる辺りは
映画『ジェイソン・ボーン』シリーズに通じておりそこは見ごたえ十分だった。


ー予告編ー




【今週のひと言】

・殺しやスパイのスキルを身に付けようと、まずは射撃の訓練を受けるが
 これが、まあなんとも笑ってしまうくらい腕が悪すぎて。

・こう言ってはなんだけど、まともにスキル身に付けてないでしょ。
 これでOKと思った主人公は、ある意味、雑過ぎて心配になる。

・テロリストの一人目の女と肉弾戦で劣勢になるって、女が強いのか
 主人公が本当に弱いのか何でしょう(笑)

・システム障害を引き起こしたり、フェイク画像でCIA当局を翻弄し、
 追跡をかき乱していく手腕は主人公にとって片手間のような作業。

・元KGB工作員とチャットを楽しんでいた主人公は現地で彼に助けを求め
 リアルに会ったら、まさかの女性だったというオチは、割と有りがち。
 でも、この女性がかなり有能だったという話。

・で、その女性が余りにも綺麗なので誰?と思っていたら
 なんと、TVドラマ『アウトランダー』のヒロインじゃないですか!
 シーズン2の途中で挫折したけどね(苦笑)
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監督:ジェームズ・ホーズ
脚本:ケン・ノーラン、ゲイリー・スピネッリ
音楽:フォルカー・バーテルマン
出演:ラミ・マレック、ローレンス・フィッシュバーン、レイチェル・ブロズナハン

満足度:★★★☆【3.5点】




シーンがマルチタスクになったら次の時代に移動する。
ただ、時系列がなんども前後するのでややこしい(苦笑)



 アメリカの大地のある一点に視点を固定し、その前で繰り広げられる何世代にもわたる
家族の物語と、人類の歴史を超えて紡がれてきた地球の黎明期から続く
壮大な命の営みを描き高い評価を受けたリチャード・マグワイアの傑作グラフィック・ノベルを、
ロバート・ゼメキス監督が主演に「フォレスト・ガンプ/一期一会」の
トム・ハンクス&ロビン・ライトを迎えて実写映画化した異色作。
 ある場所に建てられた家の中で営まれるいくつもの家族の暮らしと悲喜こもごもの瞬間が、
固定カメラによる画期的な映像表現で描かれていく。




定点カメラによる映像を2時間も見せられるという辛さはそれほどなかった。
何世代にもわたる家族の物語というより、その家に入居した家族の物語であり
たまたま、トム・ハンクス一家の生涯をメインに持ってきたという感じだ。

幼少期からティーンエイジャー、そして結婚して子供が生まれる。
その人生をただただ見ているだけだが、時に別の家族が住んでいることで
その家が幾度となく人の入れ替わりがあったことが伺える。

終盤からはトム・ハンクス夫妻の熟年離婚に至るまでの経緯や
認知症や介護も描かれ今どきの社会問題として心揺さぶられる部分はある。
最後に固定されていたカメラがゆっくり回転して、あるオチが付く。

実験的な映画作りをしたようだが、特に際立ったものは感じられなかった。



ー予告編ー



【今週のひと言】

・白亜紀の恐竜や原始人は本当に必要だったのかココ疑問。

・大きな窓の向こうに映る歴史建造物は最後まで建て替えられなかった。
 そのため、年代が分かりにくく、表通りの車を見て判断するしかない。

・ちなみに、あの大きな窓は『フォレスト・ガンプ』の時と同じ窓枠なので
 ゼメキス監督による粋な計らいだなと思った。

・若いトム・ハンクスのVFX技術に関して、すでにウィル・スミス映画で実証済なので
 本作での驚きはありません。
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監督:ロバート・ゼメキス
脚本:エリック・ロス、ロバート・ゼメキス
音楽:アラン・シルヴェストリ
出演:トム・ハンクス、ロビン・ライト、ポール・ベタニー