2週間ぐらい前に
初めてバンジーを飛んだ。
飛んだのは100メートルで
日本で2位らしい。
本当は飛んだその日にブログを書こうと
思ったけど
なんとなく違うな〜と思ってやめた。
昨日、あなたに聴かせたい歌があるんだ
っていうドラマを見た。
17歳だった子達の
27歳になってから
どう生きてるかを描いたドラマ
昨日は2話まで見た。
燃え殻さん原作の話しだ。
その前に
ボクたちはみんな大人になれなかった
を観た。
これは、本も読んだことがある。
燃え殻さんはTwitterで知ってから
雑誌にもちょっとした話を連載してる
ページがあったのでたまに見ていた。
燃え殻さんが行ってた
新宿のガンジーってカレー屋にも友達と
行ったことがある。
雰囲気は古くからの喫茶店っぽくて
良かったんだけど
カレーは死ぬほど辛かった。
【大人な味だね】
ってカッコつけて食べた。
自分は
ファンタジーよりも
日常のリアルな話が好きだ。
そして
ファンタジーが表現する(非日常)よりも
ホラーの刺激的な(非日常)の方が好き。
平凡な毎日を過ごしているから
刺激を欲している。
花束みたいななんちゃらって映画が
流行ったのも
平凡な恋愛をしている多くの人達に
当てはまるからだと思う。
刺激的な恋愛をしている奴は
共感もクソもなくて全然面白くなかった。って言っていた。
有村架純と菅田将暉って
神キャストじゃん！って思ってたけど
自分は観てない。
何となく内容は知っている。
泣くと思うし
凄く好きだった彼女との
同棲生活を思い出すだろう。
自分も多摩川沿いをダラダラ歩くような
恋愛しかしていない。
上映されていたのが
当時同棲していた彼女と別れる
少し前だった気がする。
知り合ったばかりのヴォンナに観に行こうと
誘われたのを覚えている。
当日
自分は先に映画館に着いて
何の映画がやってるのか見ていたら
丁度ホムンクルスが上映前だった。
チケットを買うことにした。
映画が始まる前のCMの途中で
ヴォンナから仕事終わった〜ってLINEが来た。
もう入ってると返事をした
ヴォ 「え、、？どういうこと？
誰かと一緒？」
俺 「いや、1人。まだCMだから来たら？」
ヴォ 「は？意味わかんない！！」
ヴォンナは怒っていた。
そりゃそうだ。
一緒に映画を観る約束をしていたやつが
先に映画館に入って
ましてや違う映画を観るところだと言うのだ。
有り得ないと思う。
自分でもそう思う。
それほど
奴の事をどうでもいい奴だと思っていたし
自分は狂っていた。
世の中の80％はゴミで
残りの20％はクズしかいない。って
昨日の映画で言っていた。
そんなこんなで
最近の日常に少し刺激があったのが
バンジーだった。
生きているうちにやりたい事の1つ。
高いところは、とても苦手だし
ジェットコースターなんて
怖すぎて乗ってる時に
足をつったこともある。
でもバンジーは飛んでみたかった。
多くの人が経験しないような刺激的なことだと思ったからだ。
正直、橋の上に立ったときは
ここに来たことを後悔した。
つま先を出したときの足がすくむ感じ。
自力で飛んだ時の体感5秒ぐらいの落ちていく感覚。
自分だけが落ちる。
何って表現したらいいのか
何も逆らえない。抵抗がない。
身体だけが、肉の塊が
ただ落ちていく感覚。
うわ〜、肉体だ〜って感じた。
寝てる時に似たような感覚になったことがある。
身体がフワッとして足がムズムズってなって目が覚めるあの感覚。
中々死ぬって思う事ないけど
バンジーを飛んだ瞬間は
今までで1番死ぬかと思った。
少しだけ
あぁ、人生おもろかったな。って振り返った。
これで終わればいいな。っとも思った。
そして自分でも驚くほどすんなり飛んだ。
理由は
自分より前の子が無感情で飛んだからだ。
彼女は1人で来ていたのか
スタッフの言うことを淡々と聞いて
淡々と飛んで行った。
あの子が先に飛んでいなければ
自分は、もう少し ぐずったと思う
飛ぶ直前で
うわ、やっぱ怖い！って引き返そうかと
思ったけど
ここで１回戻ったら絶対飛べなくなる！って思って飛んだ。
本当に、すげぇと思う。
自分で。
てか、飛び降り自殺とかまじてすげぇと思う。
なんかよくドラマとかの飛び降りるのを
止めに入るみたいなの
あんなん止めに入られて飛ぶのを1度やめたら
もう飛べないんじゃないか思った。
飛び降り自殺する人は
そんな精神状態じゃないのかもだけど
何時間も説得されて
こんなに飛ぶなって言われたら
絶対飛んでやる！！
ってなるんかな逆に。
意地でも飛んでやるぞ！！って。
てか、死ぬなら人に何言われても死にたいよな。
何か言われる隙がある時点で
そいつは誰かに止めて欲しいんじゃないのか。
まぁ、ドラマの話か。
1度飛び降りて死ねなかったから
もう1回、自力で階段登って飛び降りた。
って言う話を聞いたことがある。
すげぇよ、な
死にたいやつの気持ちは分からない。
死にたくなるほど毎日を生きてるから
死にたくなるのか。
自分にはそれがない。
生きてるようで死んでるのかもしれない。
いつ死んでもいいな。っていう
平凡な日常を自分は過ごしている。
毎日割と楽しい。
かと言ってめちゃくちゃ生きたい！！
ってほどの毎日でもない。
それなりに楽しいし。
これで死ぬならそれはそれでいい。
死ぬならそうだなー、
そんなんで死んだの！っていうのでいいな。
昔、夫婦が落とし穴を深く掘りすぎて生き埋めになって死んだ話を新聞で読んだ。
そういうのでいい。
不謹慎だけど
アホだな〜ってクスッとなるような
死に方がいいな。