は〜い！

皆様こんにちは！

鈴木教禅で〜す！

もういい年のじいさんがこんなノリで良いのか？と感じながらあいさつしています。

無論、自分に弟子や息子がいればこんなノリはいけませんね。

本当に人は常に反省することはあります。

今回は「武道を見直す！」です。

私もブログでも書いていますが、剣道・柔道をやっていました。

当時はとても礼儀もそうですが上下関係も厳しい所にいました。

と言ったとしても学生の時からすると10年くらいであります。

稽古では、とても厳しく教えてもらった事も有ります、また、厳しく教えた事もあります。

道場では子供の指導もしました、また、学校でも柔道の指導をした事もあります。

私にとって武道は生き甲斐でもありました、また、書道もやっていましたが、書道はもっと歳を重ねたときにやろうと思っています。

私が剣道をやっていたのが、小学校四年生くらいの時に道場に通い、中学校・高校1年生の時までやっていました。

道場ではいろんな剣道に対する考えや思いが違う人が指導をしていました。

初めに剣道の指導をした頂いた先生がおられたのですが、その先生が道場を辞めた時には私の剣道はその道場では浮いていました。

当時を見てみると、本当に辛い稽古と同時に精神面でも辛い事が出てきます。

基本的に指導者や思いや考えの元に指導をしていては何を教えているのか？意味が無い気がします。

当時の指導者と言っても、この年から見るとまだ若い先生が行っていましので仕方がありません。

私の教えてくれた先生は他の道場で稽古をしていましたので、その道場にも誘われましたが家から遠い所にあるのと、精神的な面で剣道の道場で稽古をするのがやになっていたせいか行きませんでした。

こんな剣道の道場話になります。

私は人には言った事はありませんが独自に稽古をするのが好きで行っていました。

剣道に対しての向き合い方を書きますと、昔の武士の人は戦の時には長時間戦わなければいけません、「もうまいりました」と言う事は命を奪われる事になります。

命を取られない為には、どう戦うのかを自分で工夫しなけれなりません。

そう見まして稽古をするとすれば、どの様に稽古をすれば良いかと言う事です。

そして刀は重たいです。

私は、重い木刀を親に買ってもらいそれを振り付ける事にしました。

無論、最初から重い木刀を振る事は無理ですので、軽い木刀からやる事にしました。

１０００回・２０００回と振り続けますと、腕は痛くなりますしまめも出来ます。

また、ガングリオンも出来ます。⇦ガングリオンは手首の関節の所が膨らんでくる状態です。

それでも自分自身で治療をしながら重い木刀を１０００回・２０００回振っていました。

そのコツは、腕を使って振っていると何回も振れないのです。

足腰に意識を向けて上半身は力を抜く事で簡単に１０００回・２０００回振ることが出来るのです。

ほう！

こうやれば、どんなに長時間刀を振っても疲れないのだと理解出来ました。

しかし、実際に試合や稽古をすると恐怖がきたり考えたりする事で、頭に力が入り上手く勝つことが出来ない状態でした。

そして、道場の先生とも意見が合わず、また、高校の剣道の先生とも意見が合わずやめました。

地元では昔から遊び友達が柔道を一緒にやらないかと誘われとりあえずやる事にしました。

当時も私はいろんな武道の勉強をしていました。

柔道というのは「柔術」の別れであり、柔術の武術をスポーツ化した技と習いました。

剣道も同じような感覚でした。

戦の時などは、もし刀が無くなったり効かなくなったら素手で戦うしかありません。

柔術は戦いの中から生まれましたので、人の命を奪う技術であります。

その技術をスポーツ化したのが剣道・柔道とも言えます。

当時は木刀を持って行っていましたが、木刀を持たずに人と稽古する事に興味が湧いて来ました。

基本は私が理念と一緒であった為、真剣にやる事にしました。

足の使い方、腰の回し方など剣道で行ってきた事がとても生かされました。

基本は足腰を鍛えて上半身には力を入れず、心を揺るがす事をしない精神力を鍛える事にある。

しかし、投げられるという事は剣道ではありませんでしたので、初め投げられた時の痛みというか苦しさは今でも忘れられません。

武道の話を書いていきますと、歴史の事から実践に至るまで本当に書くことが多くあります。

「私は武道家として、これから、どんな事があろうともこの技術を元に生きていく！」と当時は決めていました。

前にも何回も私の身体の事は書きました。

20の時に椎間板ヘルニアになり身体がどうしても動かなくなり、また、身体の激痛も改善されることが無く、精神的にも不安定になり薬を飲まなくてはいられなくなった時に、病院の先生から「柔道はいつでも出来る、今は命の方が大切だから柔道はやめなさい」と言われた時は、もう人生は終わったと感じました。

それから、武道の事は話もした事はありましたが、実戦で出来なけばなんの意味もありませんので、武道の話をすることも聞く事も徐々にしなくなっていきました。

道場の先生や先輩方も応援はしてくれましたが、稽古が出来ない状態では虚しくなるだけでした。

私が書道をやっていましたので、試合のトーナメント表を筆で書かせて持っていたこともありました。

それでも、身体の痛みと心の苦しみがとることが出来ずに柔道の先生からも離れて行きました。

時より大学の柔道部に顔を出したり、道場にも顔を出したり、骨接の仕事を手伝ったり何気なく武道には関わってもいましたが、何か虚しくなり武道から離れる事になりました。

その後は、人生をみるにおいて宗教の勉強をしたり、自分の身体の改善の為整体を受けたりする方向性に行きました。

整体の先生は「空手」をやっていましので、久しぶりに武道の話ができた事が嬉しく感じていました。

私の身体の改善をしてくれた整体の先生の紹介で、養生会というところで療術師の資格とりまして整体の仕事をし始めたのです。

養生会も整体の技術を教えていますが空手も教えているところでした。

私自身、空手は興味はありますが実践で行うという意思がありません。

というよりも、身体の状態が良くない中もう武道はやる気にならないというのが本音でした。

私はもう試合をするような武道はしたくないですので、古武道の技術に興味はあります。

今は柔道の技術や剣道の技術でも無く、もっと多くの技術を習得するか？自分で技術を生み出すか？

以前私自身が独自に稽古を重ねて来ました、下半身の力の入れ具合と全身の力を抜く方法を今一度見直す。

この技術は武道の稽古だけに使うのでは無く、生活するにいても経済をやるにおいても人間関係をするにいても使える技術になります。

詳しくはまた違うところで書いて行きます。

最後に、私が興味を持っている動画があります、「塩田将大先生」の動画です。

塩田先生は合気道の達人「塩田剛三先生」のお孫さんです。

この動画を見ていますと昔私が目指していた武道をよみがえらしてくれます。

今までいろんな困難がありまして、武道の話をする事も出来ませんし稽古も出来ませんでしたが、当時必死にしてきた稽古がこれらの困難も乗り切って来たのかもしれない。

そんな事が出て来ますと「戦わない武道家」として生きて来た気がします。

悪いものが除去できた今！

何を皆さんに伝える事が出来るのか？

一歩一歩また独自で稽古をしながら見て行きます。

最後までご購読ありがとうございました。

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