自分の中では、凄く成り行きで調べ始めたけど…
他人から見たら、分からないから。
よく勘違いされるけど、自分の中では自然な流れなんですよね。
まず、最初のキッカケが広島の原爆資料館に小学生の高学年の時に
、家族旅行で父親に連れて行かれた事から始ります。
そこで、70年経っても草すら生えないとか…
まぁ、小学生にとっては衝撃的で。
その晩は、原爆資料館近くの宿に泊まったので、「こんな所にいても、大丈夫なのか?」と、
不安で、なかなか眠れなかったです。
それから、自分が原爆を怖いから調べる日々が始まりました。
その時に、小学校の図書室みたいなこと所で置いてある本で、たまたま「チェルノブイリ原発事故」を知ったのが、原発について知った、一番初めのキッカケです。
その時は、「ヨウ素を飲めば大丈夫なんだ」って、
すごく、簡単に思っていました。
本格的に、原発について調べたのが、たまたま中学校の宿題で、
近くの市立図書館に、調べ物をする為に友達と行った時の事です。
その時に、たまたま放射線や原発についての本が沢山あったのを見て、
読みたい衝動を抑えきれずに、それから、そこに置いてある本を読み漁る日々が始まりました。
基本的に、この分野を今も調べているのは、単純に自分が怖いからです。
調べる程に、たまに脚がすくむ程の、恐怖心から調べる事が辞められない。
ただ、それだけなんですよね。(誤解されやすいけど…)
そして調べているうちに、その状況の中で生きている人達から、多くのことを学ばせてもらっているからこそ、
今。
なんとか、生きられているんです。
今年も、8月6日が近づくと、その時の日々の事を思い出したり、色々な感情になります。