西暦0年から、
産業革命が、起こるまで、
世界の一人当たりのGDPは、
一定だった。
言い換えれば、
世界経済は、低迷していた。
産業が、労働生産性の
低い農業だから、である。
人口は増えていたが、
比例的にしか、GDPは、
増えなかった。
例えば、
西暦0年、
世界のGDPは、6000万ドル、
世界の人口が、100万人とすると、
一人当たりGDPは、
60ドル。
西暦1000年、
世界のGDPは、
60億ドル、
人口は、1億人で、
計算すると、
一人当たりGDPは、60ドルで、
変わらない。
このことを、
説明するために、
農業モデル、
マルサスの罠は、
考案された。。。。