先日、神奈川県 川崎市より内水ハザードマップマップが公表されました
川崎市上下水道局：内水ハザードマップについて (city.kawasaki.jp)
内水ハザードマップは豪雨等で下水道等の排水処理が追い付かず
道路等冠水しやすい地域をマップ化しているものです
川崎市は近くに多摩川が流れていますが、
思いのほか多摩川から離れている箇所でも冠水の恐れがある場所が見られて以外でした
もしかすると思った以上に水の逃げ場が少ないのかも知れません
合わせて内水ハザードマップは川崎市にお住まいの方を対象に作成されていますが
内水氾濫、洪水氾濫の説明、避難の心構え等、役に立つ情報も記載されている為
当該地域外の方も一読しておいた方が良いかも知れません
最後に当方が居住しています滋賀県 瀬田川（淀川水系）の旧洗堰の写真を掲載いたします
琵琶湖は瀬田川（淀川水系） 1か所からしか琵琶湖の水を流す事ができない為
琵琶湖周辺の河川の流水量が増えると
下流域 京阪神地区の事を考慮 淀川が氾濫しない為に
洗堰から放出する水量のコントロールが難しくなり
将来さらに大規模な異常気象が発生すると最悪、琵琶湖周辺の浸水もありえるかも知れません
そういう意味では
滋賀県も川崎市の内水ハザードマップは他人事では済まされないと考えます