以下の記事は、ニッカン・スポーツ(98/7/7)より。

"大胆ニック"な筋書き
【ロンドン6日=鈴木雅子通信員】
レオナルド・ディカプリオ(23)が主演した大作映画「タイタニック」の続編製作の企画が早くも持ち上がっている。
世界中で空前のヒットを記録した同映画は、英国豪華客船タイタニック号の沈没事故をモチーフに、スケール感あふれる映像を駆使して描かれた。製作準備が進められている「タイタニック2」では、舞台は陸上に移る。
ディカプリオが演じた主人公ジャックは海の藻くずと消えたはずだったが、「2」では奇跡的に救助されていたジャックが再登場する。しかし生還したものの、意識不明のまま3年の歳月が流れる。やがて意識を戻すが記憶喪失になっており、タイタニック船内で出会い、恋に落ちた上流家庭の娘ローズ(ケイト・ウィンスレット=23)のことも忘れていた。その後、ふとしたことから記憶を取り戻すが、第1次世界大戦の仏戦線に兵士として参戦する運命に。ところがなんと戦場でジャックは従軍看護婦になっていたローズと運命的な再会を果たすという大胆なストーリーが展開されるという。回想シーンで前作の沈没シーンなどの映像もふんだんに使われる予定だ。
主演はもちろんディカプリオの名前が挙がっており、46億2千万円というハリウッド史上最高のギャラが用意されるという。ローズ役にはケイトのほかに、ウィノナ・ライダー(26歳、エイリアン4に出演)らが候補者とされている。一部の評論家の間からは「名作映画『カサブランカ』よりも感傷的な映画になりそうだ」という声も上がっているが、実現すれば前作同様、話題になるのは必至だ



っと、まあこの素敵すぎる筋書きを当時僕はラジオで知りました。
きちんと記事になっているとは思っていませんでした。
製作されていればかなり期待できるものになってたことでしょう。
野戦病院ってあたりが最高です。

それにしても当時ディカプリオの23歳って若っ。
作ってほしいなあ。まだ遅くないです。
「レオン」から10余年…、大人になったマチルダの物語。



ワサビが公開された時、まず思ったのが「これはレオンの続編なの?」ということでした。でもそうではなく、単なる酷い映画だったみたいです。
恐らく監督のリュック・ベンソンは、
「日本じゃレオンが人気あるのか~、
 よし! じゃあ日本を舞台に、またジャン・レノを主演にしてドンパチやらせるか。
 誰か日本で人気のある若い女優を見繕ってくれ。ん、HIROSUE?
 まあ誰でもいいがイマイチインパクトがないな。髪でも染めるか。
 よし、じゃあ日本だからタイトルはワサビ。おっけー」
なんて感じで作り始めてたり…

というかレオンがすでに続編というか、
その4年前、「ニキータ」がレオンのエピソード1なんじゃないかという。
後からアメリカで「アサシン」というタイトルでリメイクもされた作品だけど、劇中で殺し屋へと教育されていく不良娘こそ、マチルダのその後の姿なのではないか? 
どうなんでしょう、ベンソンさん。

それはそうと13歳でマチルダ役を演じたナタリー・ポートマン。
順調に活躍しているような気もするけど、代表作がスターウォーズのアミダラではイマイチかっこがtかないのではなかろうか。
ここらへんでそろそろ因縁の作品に決着をつけるのもいいんじゃない?
時は西暦3000年。
完璧な管理社会にあって人々は音楽を聴くことさえできない。
抵抗組織は最後の希望として20世紀末に存在したという伝説の2人組を都合のいいDNA再生術かなにかで復活させた。
その名もブルースブラザーズ…。
かくして30世紀の世界に復活したジェイクとエルウッドは世界に音楽を取り戻すためにまたしても聖戦を挑むのであった。



名作・ブルースブラザーズの続編、ブルースブラザーズ2000程評判の悪い続編もなかなかありません。

確かに内容的には、どうしてつくっちゃんだろ? 的なところろもありますが、だからといってオリジナルを崇め奉る傾向は少し疑問に思えます。
オリジナルは奇跡的な内容だということは間違えありませんが、あくまでもドタバタの下世話ミュージカル。玉石混合の続編が山ほどあって、それでも「やっぱなんだかんだでオリジナルが1番かな」という状況の方が健全な気がします。
もっともジョン・ベルーシの死があったからこその現在ということは大きいですが…。

ばかげた映画の続編はさらにばかげたものになってほしいものです。
3000は西暦3000年を間近に控えた頃に製作される予定なので、恐らくあの2人もホントに復活させてしまう方法もあるんじゃないでしょうか…。とか…
「チャンク! 久しぶり。どうしたんだよ、急に電話なんて?」
「マイキー…。スロースが、スロースが死んだんだ…」

あの冒険から20年。
データは車の整備士、チャンクは弁護士、マウスは教師、そして俺はセールスマン。
幸せなのかと言われたら、そうだと答えるだろう。
でも、あの頃の、眩しいほどの未来はもう見えない。

「なあマイキー。俺も忙しくてさ、うまくいってなかった…。正直もてあましていたんだよ。俺は…」
「大丈夫だチャンク」
「でも、あいつ。死ぬ直前に行ってたみたいなんだ、あそこに…」
チャンクからの突然の電話。スロースの死。バラバラだった俺達は町へと戻る。
スロースが死の直前に訪れたというあの洞窟へ、
再び冒険が始まる。


実際のところグーニーズの続編の噂は現在に至るまでずいぶんとされてきたようです。
詳しくはファンサイト(http://goonies.gooside.com/)に詳しく載っているのでそちらを見てもらいたいのですが、これは単純にグーニーズが人気のある映画だったというだけではなく、なんとなく続編がありそうな種類の映画だからということではないでしょうか。
要はあのチームが別の事件に遭遇すればいいだけの話というわけです。特攻野郎Aチームなんかと同じ要領でいいわけです。
そもそも1回限りの企画なら、何もチームに名前をつける必要も無い気がするのですが…(そもそも“グーニーズ”ってどういう意味?)。

続編が仮にできるとしたら20世紀少年みたいな雰囲気だときっとおもしろいのでは?
1988年、トトロを題材にしたアニメーション「となりのトトロ」が公開される。
公開当初こそ大きな話題にならなかったものの、その後ビデオ化などを経て徐々に浸透、気が付くとトトロブームが起きていた。
物語の舞台とされる所沢北部は観光地となり、休日ともなれば多くの人で賑わっている。
実際、この地方にはトトロにまつわる伝説が多く残され、関東で最後にトトロの目撃例が報告された、元々縁の深い土地だった。
今では数多くのキャラクターグッズも作られ、日本にトトロを知らぬ人はない。

しかしそのうち、どれだけの人がトトロの辿った運命を正しく理解しているのだろうか。ただのキャラクターとしてトトロを消費することに私は強い疑問を覚える。

明治の中頃までトトロは我々日本人にとってごく身近な存在だった。
人々は自然にトトロを恐れ敬い、またトトロも度々人間の前に現れるということが、実に当たり前の風景だったのだ。
転機があったのは、昭和になっての長い戦争だった。
人々はトトロどころではなくなり、いつしかその存在に対し敬う心を失っていった。
決定的だったのは戦後の高度成長期。
トトロは完全に忘れ去られた。
森は切り開かれ、川はコンクリートで固められ、森は全て植林に姿を変えた。
最後にトトロの目撃が報告されたのは1979年。岩手県の山中で登山家が目撃したのが最後となっている。公式では……

私の生まれたのは1982年。最後の目撃例から3年後に生まれた。
トトロの姿なんて勿論見たこともない、はずだった。
あれは4,5才か、そのぐらいの頃、引っ越したばかりの我が家で私は二階へとかけ昇った。
窓から外を見た瞬間、ソレ、が横切っていった……。

後日映画「となりのトトロ」を観た幼い私は「しってるー」と叫んだ(らしい)。
このドキュメンタリーはトトロを私なりの視点で考えるための、ごく私的な記録です。
私はトトロと再び出会うことができるだろうか。再び…
僕の知る限り毎日新聞の映画評は日本一信頼できると思っています。
ここ2年ほど、じょじょにぬるくなってきているような気はしますが、まだまだ素晴らしい。これからも是非頑張ってほしいです。

その映画評で以前、マトリックス・レボリューションが掲載されたとき、
1作目はA級SF
2作目はB級アクション
3作目はC級ファンタジー
との批評がありました。
なんて完結で的確な指摘なんだと感心したのを覚えています。

さてそのマトリックスです。
なんとなく最近の3部作ブームのはしりになった感もある、ある意味エポックメイキングなヒットシリーズです。
ただやはりネックは3作目で、救世主としての能力が中途半端でイライラさせられ、ラストも釈然としないままでした。
3部作と名乗っておきながら、この有様。無理矢理まとめてしまった印象派空しいかぎりです。

この消化不良を解消するには、トンデモナイ4作目を作るのが手っ取り早いのではないでしょうか。
タイトルはマトリックス・レクレーション。
再起動して、革命を起こして、次は…遊ぶ。
やはり革命には、その後、がなければ真の革命とは言えません。
レ(再び)クリエイション(創造する)。シリーズは続きます。
寅さんはまだ生きているらしい。
第48作の後、結局奄美大島に移り住んだ寅次郎はリリーと結婚。現在は子供もいるとのこと。

そう、山田洋次は言っています。
渥美清亡き後もフウテンの寅は彼の頭の中で生き続けてるようです。
いい話です。

監督すらまだ、その先を見てしまう伝説のシリーズ。
だったら続きを考えてしまいたくなるなってしまうのが江戸っ子の人情というものです(意味不明)。
とはいえ渥美清はもうこの世にいません。
別の役者・あるいはフルCG寅さんも想像しずらいので、ここは寅さんが出てこない寅さんの話にするのがいいのではないでしょうか。


主人公は寅次郎に憧れる15才の少年・シマ次郎。
はるばる車屋を訪ねてみたものの、寅次郎はすでに南の彼方。
シマ次郎はヒッチハイクで寅次郎を訪ねるが、その胸の内にはある秘密が…。

ターミネーターこそ最も幸福な続編を実現できた映画だと僕は確信しています。
(勿論ゴッドファーザーやマッドマックスも素晴らしいですが)
小学生か中学生の頃見たターミネーター2には本当に衝撃を受けました。
1のヒロインは無敵の母ちゃんになっているし、敵だったシュワちゃんはまさかの味方に、そして液体金属の最強さ。
面白かった~。

しかし、まさか本当に作られるとは思っていなかった3は、予想通り残念な結果に。
是非ともここは4を作って名誉挽回にトライしてみてほしいものです。

さて3のどこがいけなかったのでししょうか。
主人公の少年が大人になっただけで話の展開が同じ、というのも見過ごせないところではありますがそこはあくまで娯楽大作、
敗因はやはり「敵・ターミネーターのインパクト不足」、この一点につきます。

2の「液体金属」に対して3では「液体金属+芯」もしく「液体金属+エキセントリックな武器を少々」というなんとも歯切れの悪い新型でしょうか。
一応遠隔操作で自動車を操ってみたりはするものの如何せんビュジュアルに斬新さがない。

そこで4では「液体金属」の進化系として
「気体金属」とうのはどうでしょう。
神出鬼没、弾丸も素通り。
まさに無敵。
ただし攻撃方法がいまいちわからないのが難点ですが…、
まあ無害故に無敵ということで最強の監視ロボットというのも悪くないかもしれません。
主人公のプライバシーを消し去ってしまうという、
考えようによっては相当恐ろしい、まさに新世代のターミネーター! かも。 
僕は映画の続編が好きです。
多くの場合映画は続編を重ねるごとに質を落としていきます。
しかし時としてそこに計算外のミラクルが起きることもあり、それは何となくまとまったように見せるための昨今よくある3部作などには決して怒り得ないものです。

ただ、どうも最近はトンデモナイ続編が作られにくくなっているように思われます。

ここで1つ例を挙げます。
同じ週間少年ジャンプの看板マンガ同士であるドラゴンボールとワンピースで考えてみます(以下DBとOP)。
現在の看板マンガ、OPのすごいところは話がいくら進んでも一番最初の設定からかけ離れることなく、あたかも全て計算していたかのような統一された世界観の中で未だ物語りが展開していることです。
対してかつて一時代を築いたDB。作者が連載開始の段階で考えていたのは恐らく最初にドラゴンボールを集めるところぐらいまで、もしくはそれすらも妖しいものです。
タイトルは早々と意味を失い、17巻の1話目では亀仙人が「最終回じゃないぞよ。もうちょっとだけ続くのじゃ」(ちょっと曖昧)とまで言っておきながらその後42巻まで続くしまつ…、恐らくその時点では本当にそのつもりだったのでしょう。

作品の完成度という点だけで考えるのならば、優れているのはOPということになるかもしれませんが、
「どちらが面白いか?」ということになると答えは曖昧になります。
どっちも面白い!
確かにDBは物語として破綻をきたしているかもしれませんが、それでも何にせよとにかく面白いのです。
それだけ大きな包容力を持った、スケールの大きな作品だと言えるかもしれません。
OPも負けないくらい面白いですが、如何せんまとまっている分だけ懐の深さでDBに水をあけられている感は否めません。
OPに限らず最近の少年漫画、それもバトル物は「ナルト」「ハンターハンター」「鋼の錬金術師」など、とてもよくまとまっているのが目につきます。
時代の傾向なのでしょうか。
確かにそれも悪くないのですが、少し寂しい気もします。かつてのDBが辿ったようなとんでもない脱線を見たいと思うのは、僕だけではないと思います。

話が完全にマンガについてのことになってしまいましたが、
要は映画もそうなのです。
かつてあった無計画極まりない、でも見ててワクワクするような続編が近頃少ないように感じます。

このブログはそんな映画の続編事情を打破すべく(絶対にできない)、無謀な続編を提案していこうというものです。
もしかしたらそこから始まる計算外の奇跡があるかもしれないと想いながら(絶対にない)。