親のことを
好きにならなくてはいけない？
答えから言うと
「好きになれないままでいい」
とわたし自身は思っています
親子だからって
合わないことはあるもん
よかれと思ってされたことが
死ぬほどイヤだったってこともあるもん
血がつながってるからって
分かり合えるとは限らないもん
他人の方がよっぽど分かり合えたりする
「親子なんだから」を理由に
イヤなこともなんでもかんでも
飲み込まなくて全然いいと思っています
ただ
「好きじゃない」という気持ちに
もし親への「マイナスの感情」が
くっついているとしたら
その感情だけはなんらかのカタチで
消化しておけたらいいなと思います
恨み・辛み・怒り・悲しみ・罪悪感
などなど
これらの感情があると
なぜか「幸せにならないことで」
親に復讐しようと
無意識にしろしてしまうからです
うまくいかない自分でいること
かわいそうな自分でいることで
親に「どんなに自分が辛いか」を
わからせようとしてしまうからです
結果
幸せにならない人生を
選び続けてしまったりするのです
たとえば
ピーマンが苦手でも
ピーマンに怒りを抱いている人って
あまり聞きません
恨みも怒りもないけど
「ピーマンは好きになれなーい」
というのと同じように
親のことも
「どーしても合わないんだよね～」
「好きになれないんだよね～」は
仕方のないことです
どうにもできない気持ちを
どうにかしようとすることに
時間とエネルギーを割くと
マイナスの感情をさらに
増幅することになりかねません
親と合わない自分
親を好きになれない自分を
サクっと認めて
今よりも幸せになるべく
自分の人生にとっとと集中しましょう
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心理カウンセラー たかはしえりこ
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