身近な人がふいに
「こんなことしたらバチ当たるかな」
と言ったことから
久しぶりにこの言葉を聞いて
「あーーー」って思ったんです
「自分に厳しい人の言葉だな」って
バチが当たるかを考える人は
自分に厳しい人なんです
つねに
「まちがったことをしてないか」と
自分を自分で見張ってる人なんです
というわたしも
かつては「バチが当たるか」
を気にしてました
こんなことしていいのかな
こんなこと思っていいのかな
でもやっぱりイヤな目に遭いたくないから
やめとこう
なんて考えていたものです
それが今では
「いやいやこんなにがんばって
一生懸命生きてるわたしに
だれがバチなんか当てるって言うんだ！
」
って本気で思ってるんですよね
自分に対して
本当の意味でやさしくなると
頭の中もここまで変わります
いつだって自分が自分の
いちばんの味方だから
当たり前だけど
めちゃくちゃ生きるのが
ラクになります
でね
これは「バチ」だけの話ではなく
周りの人から
「嫌われないか」
「変な人って思われないか」
「自分の評価が下がらないか」
って気にして
＂そうならないように＂
って行動してる人も一緒なのです
バチは
だれも当てません
でも
イヤなことは残念ながら
起きます
ここでちょっと
考えてみてください
イヤなことって
「イヤ」ではあるけれど
「ダメなこと」ではないんです
ましてやあなたが
「ダメだから」起きているわけ
でもないんです
起きた出来事を
勝手に「バチが当たった」
と結びつけているとき
あなたは自分自身をも「ダメだ」
とジャッジしています
「わたしがダメだから
こんなイヤなことが起きるんだ」と
その自分イジメ
そろそろやめよう
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心理カウンセラー たかはしえりこ
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