カウンセリングは
悩んでる人に役立つものだし
多くの問題を抱えている人にとっては
＂ぜひやってもらいたいこと＂
でも
悩んでない人や
特に問題だと思うことがない人にとっては
役に立たないものかもしれないし
カウンセリングをしても
ただの時間のムダにさえなってしまう
必要としていない人に対しては
残念ながら
その価値を提供できないのです
これはカウンセリングだけの
話じゃなくて
日頃わたしたちが
なにげなくしている＂アドバイス＂も
同じで
「こーしたら？」
「あーしたら？」って
よかれと思って
ついつい言ってしまうけど
わたしも気をつけてないとついつい言いそうになる
相手に聞く準備ができていなければ
それはただの「押し付け」や「ダメ出し」に
なってしまったりするんです
わたし自身
ちょうどそのような経験を
先日しまして
「あなたは黒髪に黒い縁のメガネだから
印象が強すぎる
メガネの色を変えた方がいい」
って会ったばかりの人に
言われたんですよね
アドバイスを受ける準備が
できていないどころか
よく知らない人に
望んでもない指摘をされて
しばらくモンモンとした気持ちが
晴れませんでした
よかれと思って
ついつい言いたくなってしまう気持ちは
よーくわかるのだけど
ともすると
自分の印象すら落としてしまいかねない
そっちの方が
もったいないですよね
アドバイスは
される側の準備ができていてはじめて
価値が生まれるもの
忘れないでおこう
そして
自分が「アドバイスが欲しい！」
と思ったときは
やっぱり＂自分が大好きな人から＂
をオススメします
なぜなら
「この人の言葉なら辛口でも聞ける」
とアドバイスに対して
素直になれるから
カウンセラー 高橋えりこ
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