人生が大きく動いたり
自分自身が
大きく変化するとき
体にもそれが
表れることがある
っていうのは
カウンセリングスクールで
教えてもらったこと
確かに
スクールへ通ってたときは
わたし毎回お腹痛くなってたし
卒業合宿のときも
こんな日に限って!と
天を恨みたくなるくらい
体調が悪かった
そしてその
"こんな日に限って"
っていうのが
またやってきたんだよ
シンデレラプロジェクトに
出演する直前だというのに
突然始まったデトックス
わたしのなにかが
またひとつ
大きく変わろうとしてるから
体にも表れてる
ってわかったのは
後になってからのことで
渦中にいるときは
なんでわたしにばかり
こんなことが起こるんだ
と自分の体すら
恨みそうになった
本来なら
会場で見るはずだった1日目は
家でパソコンの画面越しに
仲間の活躍を眺めてた
わたしだって明日
その舞台に立つはずだったのに
悔しい思いとともに
何度も流れる涙
画面に見入りながらも
頭の中はせわしなく
未来のシナリオを
何十通りと描き出す
行けるのか
やっぱりダメなのか
ムリをして
舞台で倒れるのか
奇跡が起きて
最後までやり通すのか
あっさり辞退して
明日もこうして
画面越しの夢の世界を
傍観するのか
行くのか
辞退するのか
どうしたらいいのか
決められない
だって
やれるかどうかなんて
わたしにさえも
わからないんだもん
何度もだんなさんにそう
グチと弱音を吐いた
なにか言葉を吐き出せば
その中から
わたしにとってのベストな答えが
出てきそうな気がしたから
でも
恐怖に飲み込まれると
結局
「どれが正解か」の
答え探ししかできなくて
次々とわいてくる
たくさんの感情のジェットコースターを
味わいながら
画面越しの華々しいランウェイを
見つめるしかなかった
今回のシンデレラプロジェクトは
すでに大きなエネルギーのトルネイドを
起こしていて
それは
画面越しにでも
十分に伝わって来る
夢を叶えている人たちの
魂の震えが
伝わって来るのだ
そうだ
わたしがもし
叶えられなかったとしても
この夢は
この人たちが叶えてくれる
わたしができなくても
わたしの分の夢も
叶えてくれる仲間が
いるじゃないか
ギュッと
握りしめていた気持ちが
少しだけ緩んだ
瞬間があった
それでも体は
本来の調子を取り戻せずに
出演当日の朝を迎えた
いつもより
少し早めに起きて
瞑想をしながら
自分に何回も聞いた
なーーーんでもいいんだったら
どうしたい?
恐れと不安から
思考が忙しかったのが
少しずつ頭の中が
静かになっていくにつれて
インスピレーションが降りてきた
もし
舞台に立てなかったら
"一人シンデレラプロジェクト"
をやろう
わたしのためだけの
シンデレラプロジェクト✨
KEITAさんとハピちゃんの
コラボTシャツを着て
かわいくヘアメイクして
プロカメラマンに
写真を撮ってもらおう
だんなさんと一緒に
その瞬間
不安と恐れの合間から
希望が見えた
心の温度が
4度も5度も上がるのが
感じられた
次の望みがあるから
もしダメだったとしても
大丈夫✨
それを支えに
出勤するだんなさんと一緒に
駅へ向かった
リハーサルは見学して
ぶっつけ本番で
いくつもりだったけど
体の調子を確かめるために
直前でリハーサルに
参加することにした
そうやって
"今自分はどうしたいのか"
をいつも以上に細かく細かく
自分に質問して
"今ここ"に意識を置いた選択を
慎重にひとつひとつ重ねていった
高熱でも出て
一思いにぶっ倒れてくれたら
悩む間もなく
"辞退"を選べるのに
完全に
良くなるわけでもなく
いつもこうやって
生き殺しみたいな目に
遭うんだよな
そんなことを思いながら
なんとか動けてしまえる
中途半端な自分の体調を
うらめしくすら感じた
でも
このあたりから
奇跡が始まった
電車の発車時刻まで
引き返したいという思いと
必死に戦ってたのがウソみたいに
会場に着くころのわたしは
ズンズンと仲間が待つ控え室に向かって
歩いてた
みんなの顔を
見た瞬間に
ホッと緩んで
涙が溢れた
本番までの間も
代わる代わるみんなが
わたしの体調を気遣い
確認してくれた
このメンバーで
ほんとによかった✨
心の底から
そう思った
ヘアメイクの時間まで
2階席から
ランウェイを歩く人の姿を見ながら
温かい思いが込み上げて
何度も何度も涙が溢れた
そのたびに
わたしの中のなにかが癒されて
同時に
体に入っていた力が
抜けていくのがわかった
その後
プロの方から
ヘアメイクをしてもらい
それが
終わるころには
体を上から下まで
スキャンしても
気になる不調は
どこにもなくなっていた
その代わりに今度は
心臓が飛び出しそうなほどの
緊張がやってきた
それはそれでまた
ものすごく
しんどいものだったけど
舞台袖に向かう前に
みんなで手を繋いで
エネルギーを送り合い
さらに奥のほぼ真っ暗な
舞台へと続く階段があるところへと
進んだところで
ハッピーちゃんが
出迎えてくれた
「みんな思いっきりやっちゃって」
その声がけと姿を見れるだけで
ものすごくパワーをもらえるのに
そっと控えめに出した手に
ハイタッチしてくれた
もう大丈夫
自分の中の
スイッチが入った
その後も
わたしたちの衣装の
スタイリングをしてくださった
ミキティさんが
わざわざ舞台袖まで
来てくださって
直前までそれぞれの衣装に
触れてもらったことで
さらにパワーをもらい
わたしたちは
数えきれないほどの
ライトが降り注ぐ
幕張メッセの舞台へと
飛び出していった
それからは
ほんとうに
あっという間だった
産みの苦しみ?恐怖?は
あんなにも膨大で
もうこんな思いするのは
コリゴリ
って行きの電車の中で
何度も思ったくせに
やり切ったあとは
もっと踊っていたい✨
って思っちゃったんだから
いくらなんでも
勝手過ぎるでしょ
踊り終わったあと
そのまま舞台上で
ハッピーちゃんのお話へと
続いたんだけど
わたしまさかの
ハッピーちゃんから
マイク向けられた
なのに
「楽しかったです」
って返すのが
せいいっぱいで
でも
一言で表すならほんとに
楽しかった!!
に尽きるんだもん
ほんっっっとにすべてが
楽しかったんだもん
みんなが魂を震わせて
全力で味わって
全力で楽しんだ2日間
自分とだれかを比べたり
卑下したりすることもなく
すべての人の中にもれなく
可能性があることを
この目で確かめ
体でしっかり感じることができた
素直にみんなのことを
ほんとにすごいなって
心から讃えることができた
そんな自分が戻ってきたことが
とってもとってもうれしかった
どこにいてもだれといても
"自分である"ということを
この2日間
じっくりじっくり
味わわせてもらったよ✨
1日目
自宅で絶望を感じていたときも
2日目
ランウェイの上で魂を輝かせたときも
いつでもどんなときでも
"わたし"であれた体感を
日常に戻っても
忘れないように
ひとつが終わって
また今日から始まる
控え室に帰ってきて
履いてたハイソックス脱いだら
足の親指の爪割れてた
どんだけ飛んだり跳ねたり
したんだわたし
みんなとこんなにも
夢中になれた時間が
今はほんとうに愛おしい
CINDERELLA PROJECT2020を
みんなと創り上げることができたことは
わたしの誇り
ハッピーちゃん
こんな壮大な夢を
叶える場所を作ってくれて
ほんとうにありがとう
わたしHTLに入れて
ほんとうによかった✨
そして
いつもいつもいちばん近くで
見守ってくれただんなさん
どんなにわたしが
泣き言言っても
うんうんて聴きながらも
二言目には
「行った方がいい」しか言わないって
今思うと
かなりのスパルタだけど
わたしの心が折れずに
最後まで走り抜けられたのは
だんなさんのおかげです✨
「これがいつか
笑い話になったらいいな」
って泣きながら願ったこと
さっそくもう叶った
すでに配信されてきてる
2日間の映像を
たくさんの思い出を振り返りながら
一緒に観られるのが
今からとっても楽しみ
舞台で魂震わせてるわたしを
友達が撮ってくれた
前日から泣きまくって
当日もみんながランウェイを歩く姿に
いちいち泣いて
気づいたら
いつもの腫れ瞼が
よりいっそう腫れてて
どの画像や映像を見ても
わたしほぼ目がない
これほんとうは
返却しなくちゃ
いけなかったのかな?
帰るときに
返却場所に遭遇せず
気づいたら
持って帰ってきてた
大きなトライをした
勲章みたいでうれしいから
ずっと大切にしよう
高橋えりこ
いつもありがとうございます♡
人生にかけてるブレーキを外す動画セミナー
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