今日の午前中
近所の病院に行ってきた
あ
コロちゃんじゃないです
今年の１月に
健康診断を受けたときに
「貧血で要治療」っていう通知を
もらっててね
自覚症状ないし
しばらく様子見よう
って勝手に
自己判断してたんだけど←おいっ
おとといとその前の日
足がムズムズして
夜中に起きたのよ
これ
「ムズムズ脚症候群」っていう
ちゃんとした病気らしい
初めてムズムズを感じて
夜中に起きたのは
たぶん１年くらい前
たった一回だけで
それ以降
なんともなかったんだけど
今年に入ってから
１ヵ月に１回くらいの頻度で
ムズムズが起きるようになって
今週はもう２回
脚がムズムズするくらいで
って思うかもしれないけど
夜中にめちゃくちゃ脚を
動かしたくなって
ジッとしてらんないのよ
なんとかやり過ごして
また寝ようと
布団の中で思いっきり
手や脚を伸び縮みさせてたら
となりで寝てるだんなさんに
手や脚をぶつけたことも
１度や２度じゃなく
↑でもだんなさん全然覚えてにゃい（笑）
こりゃいかんなぁ
とネット検索してみたら
このムズムズ脚症候群は
貧血が原因で起こる場合があると
よしっ
自覚症状出てきた
←
爪の反り返りも気になってたし
一回病院に行ってみよう
と今日血液検査を受けてみたら
１月のときよりも数値が悪くなってて
血色素量が
標準の２／３になってると
脚のムズムズも
そこからきてるかもしれない
ということで
今日からがっつり
鉄剤を飲むことになった
なにはともあれ
一安心
帰ってきてから
いつものように
おやつにポテチを
食べてたとき
恥ずかしい
っていう感情が
うっすらわいてることに気づいた
食べてるところを
見られたくない
知られたくない
っていう感じ
なんで？
自分に聞いてみると
ポテチなんか食べてるから
貧血になるんだって
責められそうだから
あぁー
久しぶりに思い出した
病気の自分が恥ずかしい
っていう感覚
自己管理がなってないから
風邪なんかひくんだ
大元は
この教え
でも
病気って
なるときはなるんだよね
自己管理がなってなくても
かからない人もいるし
そもそも
どこまでが
完璧な自己管理なのかなんて
線引きのしようがない
逆に
健康のために
よかれと思ってやっていたことが
かえって体に負担だった
なんてこともよくあること
病気のほとんどは
「たまたま」の世界
自分を責める気持ちも
罪悪感も
本来は
まっっったくいらないはず
なんだけど
「健康な人ほど優秀」
っていう価値観が
日本には根強くあって
小学生のころから
「皆勤賞」とか「虫歯ゼロ本」とか
健康度合いが
他者と比較するものとして
扱われることも多かった
だからか
病気になると
「人としてダメ」のレッテルを
貼られる感覚を覚える
ということは逆に
自分が健康なときは
病気の人に対して
「ダメ」のレッテルを
貼ることもある
ということなのだ
自分を責め
厳しく律する気持ちは
一転すると人を責め
厳しく罰する立場になるし
人へのジャッジを
重ねるほど
今度は自分がいつ病気になって
同じように責め罰せられるかと怯えて
本当にやりたいことよりも
「人に責められないため」
の選択ばかりをして
不自由な人生を
生きるようになる
自分に対する
厳しすぎるジャッジは
いずれ一巡して
自分自身を脅かすことになる
ということは？
自分に寄り添う
やさしい意識を持つほどに
安心の世界に
生きることができるということ
ポテチ？
これからも食べたいときは
食べるよ
体にとって必要なくなったら
「感覚」が教えてくれるはずだから
高橋えりこ
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