自粛生活を
より楽しむために
たくさんの人がネット上に
「遊び」のコンテンツを
無料提供してくれてる
その中で
わたしが毎日
少しずつ読んでるのが
お片づけで有名な
近藤麻理恵さん（こんまりさん）の著書
↓期間限定で無料で読めます
何冊か出てる
こんまりさんのお片づけの本の中で
以前マンガのものを
読んだことがある
でもこの
「ときめきで選ぶ」
っていうことが
いまいちピンとこなくて
なんとなくマネて
やってみたこともあったけど
処分したあとに
「ほんとにこれでよかったのかなぁ
」
と不安にすらなった（笑）
んで今回
あらためて「お片づけの魔法」を
読んでみて
その中で
「ときめきで選ぶ」の説明として
なるほど！
と腑に落ちたのが
この一文
「次の季節にぜひ会いたいか」
オフシーズンの服に
ときめきを感じるか確かめるときの
自分への質問なんだけど
こないだまで着てたものって
無条件に「必要なんじゃないか」
っていう意識が働いて
ついつい
「とりあえずとっておこう」
ってなりがち（笑）
でも
「来シーズンもまた会いたいか？」
って考えたら
自分の本音って
見つかりやすい
この方法を使って
今朝はさっそく
冬物を一枚ずつ手にとって
ときめきを確かめて
何年も捨てられずにいた服を
数枚処分した
それで思い出したのが
わたしの20代の友人関係
会いたいから
会っていたつもりの
友人たち
体を壊して
外食がほとんどできなくなったとき
それまで難なく
声をかけていたのが
突然だれも誘えなくなった
それは
「一緒にごはん食べよう」
っていう誘い文句が
使えなくなったから
ごはんが食べられないなら
なんのために人に会うのか？
そんな疑問がわいてきたとき
自分の友人関係の定義が
ガラガラと崩れた
わたしは今まで
なんのために
人に会ってたんだろう
真剣に
自分に向き合った
結果
それまでの友人関係の多くは
自分の不安や欠乏感を
うめるための存在だった
っていうことに気がついた
寂しいから
話を聞いてほしいから
会う友人関係のすべてが
悪いわけじゃないけれど
互いに
相手にぶらさがる関係って
重いのだ
まるで
ずっと手放せずにいる
クローゼットの奥にしまいこんだ
服のようにずっしりと重く
ときに
人生の足かせにすらなる
理由はなくても
ただ会いたい
そう単純に思える関係だけで
ほんとうは十分だったんだ
と思えたとき
わたしと人との関係は
ぐんと軽やかになって
風通しが良くなったのを感じた
その空いたところに
スルッと入ってきたのが
だんなさん
今週から本格的に在宅勤務
両手いっぱいに
抱えきれないほどの
モノや人との関係が
今あるとしたら
ほんとうは
それ自体が
必要なんじゃなくて
それでうめたい「なにか」が
自分の中にあるのかもしれない
その自分の中の「なにか」から
目をそらさずに
自分を直視しない限り
うめるためのものを
日々かき集めるばかりで
ほんとうに
「欲しい」ものには
いつまでたっても
手が届かないままなのだ
高橋えりこ
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