日本も
緊急事態宣言が
発令されて
「もっと早くすべき
だったんじゃないか」
そんな声もさっそく
聞こえてきたりする
拡散状況だけを考慮したら
そりゃ早いにこしたことは
ないんだけど
国のトップの人たちは
国民の「準備」が
できるタイミングを
はかっていたのではないか
って思うのね
国民を一括りにしたら
見えてこないけど
その中には
敏感で恐れを感じやすい人もいれば
危機感を感じにくく
自分のこととして
認識しにくい人もいる
そんな
いろんな感じ方
受け取り方をする人が
多数入り混じる国民に向けて
もし
発令が早過ぎれば
たとえばトイレットペーパーや
ティッシュペーパーの買い占めが
起こったころに発令されていれば
敏感な人は
より恐れと不安を強めて
買い占めへと走り
都心から地方へと移動する人で
大パニックを起こして
拡散を一気に広めたかもしれない
隔離されていなければ
ならないはずの１万人が
大移動を起こして
拡散が一気に広まった
イタリアのように
一方
危機感を持ちにくい人にとっては
まだまだ認識が薄い時期だから
行動に変化がなく
発令自体が効力を失って
無意味なものになったかもしれない
敏感な人は
より恐れと不安にかられて行動し
危機感を持たない人は
他者との接触を繰り返し
結果
お互いがお互いを今以上に
非難し合っていがみ合う
「コロナ離婚」が
国単位で起こって
意思統一どころでは
なかったかもしれないね
コロナがある生活が
当たり前になってきて
日々やるべき対処法が
多くの人に行き渡って
落ち着いて
行動できるようになってきた
全員ではないけれど
多くの人が
終息に向けてはなるべく
他者との接触を控えることが得策である
と理解して
同じ方向を向き始めた
そんな
受け入れる準備ができた
今だからこその発令
だったんじゃないかって
わたし自身は
そんなふうに思うのね
「恐れ」と「不安」
の状態で行動しても
うまくいかないっていうのは
日常でも同じで
たとえば
「結婚したい」って
本人は望んでいても
「出逢う男性出逢う男性
みんな信用できない」
って感じるのなら
それはまだ
自分の準備が整ってない
その人には
「心にかかってるブレーキを
はずしていく」っていう
自分と向き合う時間が
必要なのです
人は恐れと不安があると
「早く行動をしなければ」
という衝動にかられる性質がある
その衝動のままに
焦って行動しているうちは
ベストタイミングを逃す
でも
現実の変化を受け入れる
心からの準備ができたら
最善の結果は
自然と現れる
力まずとも
逆に力を抜くほどに
人生はスルスルと
進んでいく
＊＊＊
国営ひたち海浜公園の
毎年大人気のネモフィラが
昨日満開を迎えたのだそう
でも開園自粛で
今年は見ることができない
去年のコキアの時季は
２回行って
めっちゃよかったから
ネモフィラも
楽しみにしてたのにな
残念だけど
でも春はすぐ近くにもある
自宅勤務してるだんなさんと
お昼休みにランチを買いながら
近所をちょっと散歩
近くの神社に行ってみた
葉桜だったけど
とってもきれいに咲いてた
鳥居の正面の写真には
光の輪と空には龍が写ってて
参拝するときは
風がビューーーッと吹いて
大歓迎を受けながら
たくさん元気をもらって
帰ってきたよ
高橋えりこ
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