ずっと気になってたけど
だんなさんに聞けなかったこと
「子供を持つことをどう思ってる？」
たった
これだけ聞くのに
どんな答えが
返ってくるか
それをわたしが
受け止められるのか
場合によっては
その答えによって
モンモンと
悩むことになるのか
ってなことを
考えると
だんなさんと
ゆっくり話ができる
タイミングは
たくさんあったのに
言葉を飲み込んできた
もうすぐ
４２歳
もし子供を持つなら
高齢出産になる
早いに越したことはない
と考えるのは自然なこと
といろいろ考える前に
確率からしたら
授かれない方が
高かったりするのだけど（笑）
それでも
思い切ってだんなさんに
聞いてみた
しばらく考えてから
慎重に言葉を選ぶように
だんなさんの考えてることを
教えてくれた
人の気持ちって
うつろうものだから
この先気が変わったら
いつでもざっくばらんに
話して欲しい
ということを
わたしから伝えて
この話は終了
しょーじきに言えば
わたしは
不安の方が大きい
高齢出産
遺伝子検査
予防接種
生まれてからの子育て
明るく話ができれば
よかったのだけど
不安な気持ちを
隠したかったのか
わたしから出る言葉が
変に事務的になって
矢継ぎ早に次から次へと
出産のリスクを
伝えてしまったから
だんなさんちょっと
引いてたかも(*´Д｀)=з
もし犬を飼ったら
っていう話をしたときも
そうだった
飼ったことのあるわたしは
デメリットを先に
つらつらと伝えちゃって
だんなさんの
「犬を飼ったら楽しいかも♪」
っていう気持ちを
まっぷたつに折ってしまった
ようにわたしは感じてる(￣∇￣;)
っていうこれもまた
わたしのたんなる
妄想かもしれないんだけど
わたし
人の楽しい気分を
ぶち壊すの
得意だなぁ
まぢ
へこむわ(o´д`o)=３
子供を持つことも
犬を飼うことも
反対なわけじゃない
ただ
心配なんだ
不安なんだ
それをないことにして
前に進むことができない
それだけなのだ
だんなさんから
どんな答えが
返ってくるかが不安だった
というのは
体のいい言いわけで
わたしのこの
重たい気持ちが
だんなさんにバレるのが
イヤだったのかもしれない
女性なのに
子供を持つことに
前向きになれないことが
わかってしまうのが
怖かったのかもしれない
それで
思い出した
２０代のころは
子供を持つことが怖くて
だったら結婚しなくていいと
思ってたこと(´⊙ω⊙`)
１０年以上たっても
わたしが子供を持とうと
積極的になれるほどの安心材料は
ないけれど
少なくとも今は
安心するのを待たなくても
前に進める方法なら
知ってる
それは
「怖いねー」
「不安だねー」
って言いながら
その気持ちのまま
前に進むこと
寝る前に
ふとだんなさんが
「子供の運動会で走る自信ない」
ってポツッと言った
冗談なのか
それとも
本気の不安なのか（笑）
わからないけれど
でも
わたしたちは
ふたりで一緒にいるときに
子供を持つことについて
「怖いねー」
「不安だねー」
って言えるようになった
その会話が
当たり前になった
それが
「前に進んでる」
ってことなんだ
＊＊＊
お付き合いしてたときから
デートのたびに
必ずと言っていいほど
ふたりでスタバへ行ってた
結婚してからも変わらず
週に１回は行ってる
【心理カウンセラー 高橋えりこ】
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