パートナーが
できるまで
お金のことは
自分ひとりで
気楽に自由に決めてた
それが
パートナーが
できたときから
「お金ごと」は
ひとりで完結しなくなる
パートナーに
デート代を
出してもらうにしても
「んじゃあなたお願い」
っていう
他人とのやりとりが
発生するという意味では
お金の循環は
もう自分ひとりのことでは
なくなる
どっちがどれだけ
負担するのか
そんな話を
するのが面倒で
イヤそうな顔を
見たくなくて
ずうずうしいって
思われたくなくて
パートナーとお金の話ができない
っていう人も
多いのではないかな
でもそれって
今に始まったことじゃなくて
遡れば
子供のころの
お母さんの顔を
思い出してる
お母さんとのやりとりを
思い出してる
「お金がない」
「倹約しなくちゃ」
「ムダ遣いはダメ」
っていうのが
口ぐせのお母さんに
お金の話ができなかった
お母さんの機嫌が
悪くなりそうで
どうせダメって
言われそうで
「あれ買って」
「お金ちょうだい」
って言えなかった
だから
今からでも
「お金ちょうだい」
って言ってみたらいい
独身時代の
デート代も
結婚してからの
家計費も
だれがどう負担するか
っていうことに
正解も
間違いもない
それぞれに
それぞれのやり方があって
もちろんいい
でもね
子供のころに
「お金ちょうだい」が
言えなかった人は
パートナーに対しても
お金の話ができない
金銭的余裕があって
払いたいから
払ってるなら
いいんだけど
お金の話をするのが
めんどくさくて
相手のイヤそうな顔を
見たくなくて
図々しいって
思われたくなくて
ついつい
いい人して
払っちゃうなら
それ
結婚してからも
続くよ
結婚したからって
お金を出してもらう
罪悪感も
だれかの稼いだお金を
使う罪悪感も
消えない
すると
家計費の話を
避けるし
足りなくなると
独身時代の預貯金から
家計費に補填したりするし
補填するものが
なくなっても
「足りないから欲しい」
ってだんなさんに言えない
そんな奥さんの状況を
だんなさんは
知らなかったりする
んで
それってつまりは
がまんだから
お金と関係ない
全然違うところで
だんなさんに
必要以上に
不満を感じて
責めたりする
だからね
デートしてるときから
払ってもらうってことを
練習してほしい
これは
いわゆる
デート代は男性女性
どっちが払うか
っていう問題とは
別の話
そうじゃなくて
お金の罪悪感に慣れる
っていう話
わたしも親には
「お金ちょうだい」も
「買って欲しい」も
言えない子供だった
お金の罪悪感を
いっぱい持ったまま
大人になった
だから
だんなさんと
デートしてるときに
「払ってもらう」
「お金を出してもらう」
っていうことを
たくさんたくさん
練習させてもらったよ
それから
入籍に関連して
親が出すと言ってくれた
費用に関しても
ついついつ
「いいよいいよ」って
言いそうになるところを
「ちょうだい」って
素直に言ったよ
そしたらさ
結婚してからもだんなさんに
「家計費をください」って
ふつーに言ってた（笑）
あの独身のときの
練習がなかったら
わたしもきっと
「お金ちょうだい」が
言えなくて
だんなさんの
知らないところで
自分の預貯金を切り崩して
やりくりしてただろうな
って思うと
罪悪感からついつい
デート代を出しちゃう女性は
「払ってもらう」
っていうことを
たくさん練習してほしい
デート代は
男性に負担してもらった方が
愛される
とか
そーゆー話は
置いておいて（笑）
「自分が出す」も
「相手に出してもらう」も
どっちも自由に
選べるようになる
っていうことが
いちばん
大切なことなのだヾ(｡･ω･｡)
＊＊＊
だんなさんの実家に帰省した
仙台３日目の最後の日は
お義姉さんも合流して
みんなでお昼ごはんを
一緒に食べた
早起きな姪っ子ちゃんが
朝から作ってくれた
おはぎとずんだ餅←宮城ならでは
おいしかったな(*´ω｀*)
そのあと
お義母さんの実家に
挨拶してから
茨城の自宅に向けて
出発
【心理カウンセラー 高橋えりこ】
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