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出典:pinterest.com





母からもたびたび

あなたは女の子なのに
どーしてやさしくないの\(*`∧´)/


って言われることがあったけど


わたしあんまりやさしくないなって
自分でも思う





今まではがんばって意識して
人にやさしくしてたんだけど


それは
嫌われたくなくて
ヒドイ人って思われたくなくて


なんならいい人って思われたくて
母にほめられたくて
そこそこ人気ものになりたくて
仲間はずれになりたくなかったからで





やりたくないのにやってることやめよう
って決めたら
今までみたいにがんばって人にやさしくすることも
しなくなっちゃった





母の機嫌をとるためにやってたことも
やめちゃったし
友達付き合いも
悪くなっちゃったし


プレゼントとかもしなくなったし
プレゼントされてもお返ししなくなったし





ほんとに自分がやりたいことだけやってみたら
まーわたしという人間は
もんのすっっっごいちっさくて度量が狭くて
ちっぽけな人間だった





このままじゃさすがにあかんやろーと


心のことを学びながら
この拗ねがなくなれば
この罪悪感がなくなれば
この被害者意識がなくなれば


きっとわたしの器も
もっとおっきくなるっ\(*`∧´)/


って思って


拗ねをなくそうと
罪悪感を消そうと
被害者意識も手放そうとがんばってみた


わたしの器
もっとおっきくならんかーいヾ(。`Д´。)ノ








そうすれば
もっと人のことを許せて
もっと人のことを認められて
もっと人のこと好きになれて
好きな人がどんどん増えて


やさしくしたいって気持ちも
もっとわくはずと








けど





変わらんわヽ(;´Д`)ノ





どーがんばっても
わたしの器ちっちゃいまんま


おちょこくらいお酒





相変わらず許せないこともあるし
ニガテな人はニガテなまんまだし
人のことより自分のこと好きになっちゃったし(アレ?)





だからもうあきらめた





わたしの器
おちょこのまんまでいいやって





冷たいって思われても
人が離れていってもいいやって








そんなわたしが
今年は父の日にケーキを買った





誕生日でさえも
おめでとーってひと言言うだけで
お祝いなんてもう何年もしてなかったわたしが


ちっちゃいホールケーキを買って帰った





自分のダメなところを認めて
自分の好き嫌いの感覚を大切にして
自分のことにばっかりかまけていたら


不思議なんだけど
愛されてたんだなぁって
ふと思うことが増えて





傷つくこともいっぱいあったし
もっとこうして欲しかったって
思うこともあるけど


それでもわたし
愛されてたんだなぁ





器はおちょこサイズで
思うほど人にやさしくできないけど


それでもわたし
愛される存在なんだなぁって








がんばって人にやさしくしてたのは
わたしがやさしくされたかったから






でも
自分の内側が静かに満たされたら
やさしくしろーーーヾ(。`Д´。)ノ
って外側に求めなくてすむようになっちゃって





そしたら
人が喜びそうなことを
素直にしたくなっちゃったみたい




やさしさって
やさしくされたことへのお返しじゃないんだな








わたしの親世代が子供のころは
誕生日をケーキでお祝いするなんて
きっとほとんどの家庭がしなかったこと





よわい76のうちのおじいちゃん
子供のようにたいそう喜んでおりました





そうそう
やさしくないってわたしにプリプリ怒ってた母も
ほんとはやさしくしてほしかっただけなんだろうね




ホールケーキ
母の日にも買わなくちゃなっ照れ

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