ありゃ~やっても~た~~~





まだ完全にできあがってないこの記事
アップしてもうた~~~




ちゃんと整備して
再アップ





読者登録してて
すでに体裁の悪い方を読んで下さった方
ありがとーーーラブラブ








そしてわたし
こんなに抜けてるのに


こんな記事も書いた
にもかかわらず


最近
自分前者かも?説が浮上


※ぢんさんによる前者後者論についてはコチラ





かといって
前者である自分に
100%しっくりきてるかというと
まだ少しの違和感もあり





わかるときはわかる


ということで
前者後者論は深く考えず
アミューズメント的に楽しんでいるよ~音譜








そんな中で浮かんできた
もう一つの疑問





それは


うちの両親は前者なのか後者なのか


ということ





仕事ができてキレものの父=前者
おっちょこちょいで天然な母=後者



と最初は決めつけていたんだけど





半年ほど続く
ぢんさんの前者・後者論を読んでいくにつれて


必ずしも当てはまらない
過去の事例がいろいろと思い出され





父=前者で母=後者説が
自分の中で揺らぎ始めたのね








もしかしたらもしかして…





いやこれは聞いた方が早い!と
さっそく休みの日に両親に質問





いろいろ聞くと混乱するから
たったひとつだけ





お父さんとお母さんはシャッターが下りるみたいに
意識が飛んだりする?


人と話してても
気づいたら相手の話まったく聞いてないってこと
ある?






すると父

シャッターが下りるっていうか
考え事しちゃうことはあるよ
何人と話してるかにもよるけど






あるんだ!!(((( ;°Д°))))





つづいて母

ほらお父さんよくテレビ観てても
考え事してて全然観てないことあるし

すぐ近くであんたとお母さんが話してても
全然聞いてないじゃない

お母さんはそんなことないわよ






ないんだ!!(((( ;°Д°))))





もしかしたら…と
予感はしていたけど


父=後者で母=前者だった!!
∑ヾ( ̄0 ̄;ノオーマイガー






わぁーおーーーー
衝撃ヽ(;´Д`)ノ








両親への解釈が
くるっと180度ひっくり返った





わたしが想像する
癇癪持ちで
人にも自分にも厳しくて
亭主関白で
無口な父は


大手企業でたくさんの部下をもつ立場で
うまくやってくために
そして家族を養うために


仮面と鎧をつけて
本来の自分を押し殺して生きてきた
父の仮の姿だった








父はわたしが高校生のとき
そんな積み重なった無理がたたって
身体をこわして早期退職したけど


わたしが就職するときに
就職面接で「父は無職」と答えさせるのは忍びないと


こわした身体に鞭打って二次就職をし
わたしが内定するのを待って
長い現役生活を終えた





仕事を辞めてからも
夜寝ている時にうなされて


急に怒鳴ったり
人と間違えてか
柱に殴りかかったりすることが
数年続いたのは


前者的な人をよしとする社会に合わせて
言いたいこともがまんし
やりたいたくないことも受け入れ


ひたすらに家族のためにがんばってきた父の
仮面と鎧をとる
大切な儀式だったのかもしれない







そんな父も
最近ではほんとにかわいらしいばかりの
おじいちゃんになって


そうなったのは
歳をとったせいだとばかり
思っていたけれど


きっと
長年つけていた仮面と鎧を
ようやくとることができたんだ





現役の頃も
いつもの厳格な父とは真逆の
少年のように振る舞う父に
ときどき出会うことがあり


思春期のわたしはそんな父を
若干うとましく
若干気持ち悪いとさえ
思っていたけれど
ヒドイヽ(;´Д`)ノ





今思えば
それが本来の父の姿だった








そして今は
その本来の姿全開の父が家にいる





怒る姿なんて
もう何年も見ていないし


亭主関白なんてどこへやら


孫が遊びにくれば
心配だからと庭に出て一緒に遊び


家の中の拭き掃除と風呂洗いは
父の日課になっている





そんな
穏やかで自己主張をあまりしない父を
母はお父さんは仕事やめてから腑抜けになったって
ぼやいていたけど





お母さん
あれお父さんの
ほんとうの姿ですからっっ










一方母は
父とは対象的に年々口うるさくなり
過干渉も甚だしく


まるでうちの心配事は全部引き受けます!
と言わんばかりに
こちらも前者全開フルスロットルで過ごしている
前者が口うるさいってわけじゃなく
父が少年に戻ったから母が大人になっただけね(*´艸`)







父が定年を迎えてから
夫婦間での前者後者のお役目がひっくり返って


わたしが幼い頃の
おおらかで女性らしい母には
ここ最近会えなくなってしまっているのは
ちょっと残念ではあるけどね( ̄∇ ̄+)








父と母はまるでシーソー





バランスをとるかのように
前者と後者の役割をときに入れ替えて
今までうまくやってきた





幼い頃に父に怒鳴られたことも
たたかれたことも


母が今
口うるさいおばあちゃんであることも


この前者後者論のおかげで
パズルがパタパタと合わさるように理解できたら


なんだか
すべてを許す気持ちになった





そして
たくさんのしがらみから解放されて
本来の姿に戻って平和に暮らしている
ふたりを見て


前者になりすましてまで
がんばって
守って育ててもらったんだなぁと思うと


感謝しかわいてこない








今までもいろいろあったし
これからもいろいろあるだろうけど

この両親の元に生まれたことに
ありがとうとこころから思った








いやいやきっと
わたしがこの両親を選んで
生まれてきたんだよね





ところでわたしは前者なの?後者なの?


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出典:lealta