10月8日、アメが亡くなりました。
最近はタワーの上がお気に入りだった。
本当に突然のことで、信じられない気持ちでいっぱいです。
フランとシフォンのお届けから帰ってきたら、タワーの中で動かなくなってて。
急いで病院に駆け込んだけど、もう体が固くなり始めてて。
その日もご飯食べてうんちもおしっこもしてて。
なんで気づかなかったのか、そればかりが頭の中をぐるぐる回ります。
麦とくっついて一緒のベッドに入って、麦のお気に入りパジャマに一緒に包まれている姿。
今年はじめ、見かねてそこから引き出しました。
その時にはもう人間が怖くて。
アメが来た頃、私はミネシピの人慣れ修行に手を焼いてて。
そこにアメがきて、更にマルも同じところから引き出して。
その頃は人慣れしてなくて攻撃的な子ばかりいた時期で、私の腕はいつもボロボロだった。
アメは攻撃はしなかったけど、人をとても怖がって。
でも猫のことは大好きで。
ずっとケージに入れられていた生活を送っていたこともあり、人慣れしてもらうより先に、お部屋に出しました。
居てくれるだけでとても幸せだった。
触れなくても、とても幸せを貰った。
その様子を見て、やっぱりアメはうちの子にしようか…と考えていいた矢先でした。
その後から急に私たちに甘えるようになって。
抱っこは嫌いだったけど、ナデナデすると気持ちよさそうにしてくれるようになって。
最近はアメのための時間が減っていた。
そのせいでサインを見逃していたのかもしれないと思うと、後悔してもしきれない。
病院に運んだ時、先生は呼吸器系か心臓発作か、と言っていたけど、お骨になったアメを見ると、黒っぽくなってて。
もしかするとどこか悪かったのかもしれない…
うちの子になるなら、新しい名前を考えよう、と名前を決めて。
来年の年賀状はアメは抱っこ出来ないからどうやって一緒に写真を撮ろうかな、なんて呑気に考えてた。
アメにしてあげたいこと、もっともっとあった。
アメのこと、可愛いね、いい子だね、大好きだよってあと20年は毎日伝えたかった。
こんなことなら健康志向のごはんじゃなく、毎日ウエットやおやつばっかり食べてもらえばよかった。
人慣れ修行なんかせず、そっとしておいてあげればよかった。
病院に連れていこうと何度も捕まえて連れていかなければよかった。
母ちゃんのこと一生嫌いでもいいから、元気で寿命を全うして欲しかった。
後悔ばかりが頭の中をしめるけど、私たちの様子を見た麦リズの様子がおかしくなって。
麦リズや洋菓子たちの為にも、早く前を向かなければなりません。
小さくなったアメを見ても、いつもの場所を探してしまう。
アメのいない家の中はとても広くて、父ちゃんも母ちゃんも、どれだけアメが大切で愛しい存在だったのか思い知らされる。
アメはうちで保護猫として暮らしていたけど、やっぱりうちの3番目の娘だった。
麦とリズの妹だった。
大好きなアメ。
虹の橋で遊ぶのに飽きたら、時々でもいいからうちに戻ってきて遊んでね。
ずっとずっと大好きだよ。