手芸教室コンサルタント 小須田逸子です
安くしなければ買ってもらえない、と思っていませんか?
作品を売るときもそうです。フリマのような値段で販売している人をよくみかけます。あなたの作品は不用品なのですか? 違いますよね?
フリマって、不用品を売る所です!! そこで、自分の作品を売るなんて悲しすぎます。
材料を選ぶところから迷い、イメージにあったものを探しまくる。
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色の組み合わせ、糸の素材の組見合わせに何日も悩む。
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ためし編みを何度もし、何度もほどく。
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この糸には、この編地は会わないと、何枚も試し編みを作る。
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何種類も編地を変えるとなると試し編みも、ゲージも、その分だけやらなければいけない。
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ゲージをとり、製図をし、割り出しの計算をする。しかも、ちがう編地を組み合わせて作品を
作るとなれば、その分、何度もやる。
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何日もかかって編み上げる!!
そんな作品がフリマのような値段でいいのですか? 高いというお客様は、この製作過程がわかっていないから高いと言うんです。この楽しいけれど大変な作業をお客様に伝えていますか?
どんな思いで作品を作っているのか、あなたのハートを伝える努力をしましたか? ただ、これできましたジャ~ン! とブログにのせただけでは、ぜんぜん伝わりませんよ。
その努力の過程を伝えることでお客様は、興味を持ってくださり、価値があるとわかり、あなたのファンになってくれます。
去年の夏、縁があって、広島のビーズのTOHOさんの工場見学に行かせてもらいました。
行く前は、立派な機械があってコンピューターで制御されていて、ボタンをポンと押せば、ビーズがじゃらじゃらと出てくる近代的な工場なんだろうと思っていました。ところがぜんぜん違いました!
ビーズって、ほとんど大事なとことろは、人間がやらないといけないのです。古びた体育館のよ。各持ち場には、その道のプロフェッショナルの職人さんが陣取っていました。微妙なニュアンスは人間の手でしかできないのです!!
そして、灼熱の工場!! 溶けたガラスを、金属の棒の先にくっつけ、手で持って30mくらい引っ張る。その引っ張る時の歩く速度で、ビーズの穴の大きさが変わるそうです。
完全にアナログの世界でした! あの小さなビーズを作るのに、こんなにもたくさんの職人さん
が、心をこめて作っているのに感激しました。
見学を終えてお土産所へ行きました。そこには、1袋百数十円のビーズがお土産として売られ
ていました。工場見学を終えた私たちは、そのビーズの値段を見て、全員が 「安すぎる!」と叫びました。
あんなに手がかかっているビーズを、今までのようにひとつぶ落ちたって知らんふりはできなくなりました。大事に拾って使わなくては!! と心から思いました。作る大変さを知って、ビーズの価値がわかったのです。
それと同じことを、あなたの作品でしていますか? 価値を伝える努力が、みんな圧倒的に足りないと思います。私を含めてです・・・・・
作品にかけた情熱や時間、その価値がわかる人に買っていただきたいと思います。
手芸業界、編み物業界のレベルを上げたい! 手作りを、もっと価値あるものにしたい! 手作りをする人たちに、もっと自信をもって、活躍してほしい。それが私の目指すところです。
日頃の悩みなど、なんでも話ちゃいましょう!! いろいろ話すだけでも、心がすっきりしますよ!! 連休明けの5月10日は、おいしいランチを食べましょう。
ミニセミナー付きランチ会
【日時】 5月10日(土)
【時間】 ミニセミナー 10:30~11:45
ランチ会 12:00~14:00
【場所】 ミニセミナー
(株)トレマーガ
東京都文京区千駄木3-42-7
ランチ会
5月10日(土) 天外天(予定)
【料金】 5000円 (ランチ代込み)
ミニセミナー付きランチ会
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