とある販売に従事している

女性が体験した出来事です


ある日店舗で一人でいた時

「よぉおねーちゃん」と

からかうように話しかけたあと


話しの内容はじわじわと

嫌味なものになり

これだけで違和感を持ちました



特別なクレームや要求が

あるわけでなく

ひたすらいいがかりです


まさに理不尽というか

この人の目的は何なのか

どうして欲しいのかわからず

困惑するばかりでした


話しの内容は

「こんなもの高くで売っているんだね」

「企業努力足りないんじゃないの」

「私も商売してたからわかるんだよ」



「売るなら
もっとかわいい子が売らなきゃ」
「あんたみたいな不細工じや
売上悪いだろう」

「口の聞き方がなってないし
頭の悪い女だ」
「接客態度が悪い
客商売だろ!
もっと頭を下げろ!」

「販売に向いてないから辞めろ!
今度あんた名指しでクレーム入れてやる」

面識はなく、名前もわからない人
上司も近くにおらず
周りはそっと離れていき
一人での対応になりました


その方の話しが終わったあと
一人の年配の女性が近づいてきました

売り場での買い物を済ませると
「あなた大丈夫
あんなの気にしちゃだめだよ」と

手の平に飴を出すと
「飴上げるから
後で食べなさい
甘いから元気が出るから」

「お客様からモノは貰えません」と
断ったものの
「いいから、いいから」と
飴を渡されました

あんなことがあった直後です
その方のやさしい心にただ感激でした

From Itsuki